デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

タイトル変更

久々の更新ついでにタイトルも変えてみました。前のはもう賞味期限切れですし、結構適当に付けたものなので。ツイッターではたまにつぶやいているけどまとまった時間も気力もネタも無いので更新が滞りがちです。

近況は特に何も変わらずです。まあ水面下ではいろいろ進行してますが、それはもう少ししてから。とりあえず卒論発表が終わって、3月末の日本化学会年会が終わったら少しゆっくりする予定です。

タイトルのノマドとは遊牧民のこと。定住地を持たず移動を繰り返す民。転勤族の家に育ち、引越しを繰り返してきたから生まれながらのノマドです。実家はあれども故郷ではない。人間関係も移動するたびにリセットされてきてそれが普通でした。最近テレビでやっているという無縁社会も自分にとっては至極当たり前で、むしろ有縁社会は息苦しく、束縛感を与えるものでしかないように感じます。無論、友人、知人との関係は大事であるわけですが、常に評判を気にしながら閉じた系で生き続けることはやはり自分には無理があります。今の大学にもすでに10年、研究室には7年以上となると今までで一番長いわけで、もうそろそろ移動しなければならないと感じています。まあ前々から海外脱出したいと書いているわけで、どういう風に生きていくかと考えるとホワイトカラーの進化系であるゴールドカラーを目指すのが自分にとってはごく自然な感じがします。ポスドクで海外に行ったけど、日本に戻ってきているわけで今はまだその途上にあると思います。これから真のゴールドカラーとなりグローバルに働きたいと思っているわけです。

後半の個人主義はそのまま自分の信条ではありますが、最近青空文庫で夏目漱石の「私の個人主義」を読み、その内容にとても共感したことから取りました。グローバルに働くなら日本人としての心、文化を知りながら他国の人と交流するために個人として自立していることが必須です。基本的にはずっと意識してきたことではあるけれども、自分の道は自分で選ぶ、やらずに後悔するよりはやってみて後悔した方がいいと強く意識してこれから進む道を決めていきたいと思います。基本的にはお祭り好き、カオスが好きで、結構リスクテイカーなのでいろいろやってみたいし、予測不能な自体を楽しみたいというタチです。とまあ、職業選択の自由のない日本人博士号取得者の決意でした。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2011-02-20 00:49 | 日常