デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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もう3年、もう1ヶ月

早いものでデンマークから帰国してもう3年がたちました。この時期になるとやはり海外での生活が懐かしくなります。もちろん海外で生活するのは言葉の面でも文化の面でも慣れるまでは大変です。いろいろと勝手が違うので日常生活が不自由なく送れるようになるまで結構時間がかかります。それでもなお海外での生活を求めるのは、しがらみのない新たな地で新たな出会いを元に自分で人脈を築きながら自分のできることで食って生きたいと思うからです。おそらく日本の企業に入って海外支店に異動になる方が簡単そうだし、今のところいろいろな手当てが出て得なんだと思います。しかし、それはやはり自分の求めるものではないので直接現地就職で海外へ渡ることを考えてきました。そしてようやくあと半年でその目途がつきました。今のところでの残りの仕事をやりながら次のポジションでの準備も進めていこうと思います。

そんな感じで3年間を振り替えっていますが、この1ヶ月もかなりいろいろなことがありました。なんと言っても入籍したのが一番の出来事でしたが、実際は大分前から一緒に住んでいたので日常は何も変化がありません。いろいろと手続きが必要で、大量の書類を書かなければいけなくなったのが主に変わったことのように思えます。法的には婚姻届を出せば最低限の部分は大丈夫ですが、まだまだ手続きは終わっていません。書類もたんまりあります。

そしてその1週間後、急な発熱と全身の痛みに見舞われせっかくの連休でしたがずっと寝たきりの状態でした。しかし、連休が明けてもよくなる兆しが見えず、2週間前までタイにいてなんか熱帯の病気をもらってきたのではないかと思い、輸入感染症を診断してくれる病院にいきました。検査用に血を何本も抜かれて、痰も尿も検査してX線をとった結果、心配していた輸入感染症は陰性で、その他も陰性。検査結果からは特に何もないようでしたがX線の結果から肺に少し影があるとのことで肺炎の診断を受け、即入院となりました。実はこれが始めての入院でした。初日は昼過ぎから病室に移りいろいろ検査を受けたりで忙しかったけど、後は朝晩の点滴だけで基本的には暇でした。まあでも久しぶりにゆっくり休めたのかもしれません。基本的に命にかかわるようなものではありませんでしたが、やっぱり健康が一番だし、いつ死ぬか分からないのだから今を大切に、楽しく生きることが大切だと少し思いました。そうなると自分の気持ちに素直にやりたいことをやる、人のために働かされるのではなく自分の思うように働くことが大事だろうと思いました。

その入院中、タイから妻の両親が尋ねてくることになっていました。幸い金曜の朝には退院できて週末は無理をしない範囲で東京見物の案内をしました。その次の週は仕事に復帰したので朝晩しか相手をできませんでしたが次の週末に帰国するまで自分の両親とも一緒に食事をし、家族の温かみをあらためて感じることができました。

そして10月になり担当する学生実験も始まり(これもゴタゴタがありましたが)忙しくなってきました。肺炎の後遺症の咳は10月の第1週まで残っていて体力がなかなか回復できたという感じがしませんでした。そのあとも何か食べたものが悪かったのか蕁麻疹が出て最近もちょっと風邪気味でしたが、大分体力は戻ってきました。

という感じでこの1ヶ月は中身の濃い1ヶ月でした。そんな中さらに最近新しいことを始めました。これも来年必要になるかもしれないことですが、実際は前から興味は持っていた二輪の免許をとることにしました。これについてはまた別の記事で。
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by Y-Iijima_PhD | 2011-10-17 01:06 | 日常