デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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Poland旅行(Gdańsk 2)

Gdańsk2日目。宿の周りには特に何もないのでオプションサービスですが宿の朝食をいただきました。給仕してくれるおばちゃんは全く英語が通じないですが、"Proszę, Proszę"と促されるまま席についていると料理を持ってきてくれました。Dziękujęとお礼を言うと、Kawa?と聞いてくるのでTakと答えて、再び、Dziękuję、Proszęと単語のみのポーランド語会話をしました。

朝食を食べていると中年カップルが隣の席にやってきました。すると聞きなれた言葉が聞こえてきます。こんなところにもデンマーク人がいたか。まあむこうにすればなぜこんなところに東洋人がと思うでしょうが。しかも彼らの会話を多少なりとも理解できているとは夢にも思わなかったに違いありません。

朝食後は街へ、今日はトラムを使ってみました。行き先を見ると街の中心部に近い停留所までの間を行ったり、来たりするだけの非常に単純な路線でした。始点から乗って終点まで行くだけなので迷いようがありません。

今日は街のメインストリートを一通り歩いてみました。まずこれが一番最初にあるBrama Wyżynna。日本語だと高い門となっています。

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その次にあるのがZłota Brama、金の門。これは門をくぐってメインストリートDługaからとったもの。

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その後、前回のエントリーにあるメインストリートの部分を過ぎると市庁舎があり、すぐ横の広場にはネプチューンの噴水があります。

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この広場を少し行ってから市庁舎の方を振り返るとこんな感じ。

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この後ろの緑の門でメインストリートは終了。そこから運河沿いに行くと中世に作られたクレーンが見えます。

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近づくとこんな感じ。

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クレーンはポーランド語ではŻurawというようです。港のシンボル的な建物です。このクレーン、中世のものだけあってその動力は人力です。どうやって動かすかというと中の歯車の中に人間が入って足で回す。ちょうどハムスターなどの回し車と同じです。つまり人間ハムスター。でもこれを使って上のクレーンだと2トンのものを27mまで持ち上げられ、下のものと合わせると4トンのものを11mまで持ち上げることができたようです。

ちなみにこのクレーンGdańsk市の観光局が発行しているフリーの日本語ガイドブックでは「鶴と言う名のクレーン」となんとも頭痛が痛くなるような名前がついています。訳したのもポーランド人だから仕方ないのか?

この辺りがGdańsk観光のメインとなるところです。他にもきれいな教会、中世のレンガ造りの建物が多数ありとてもきれいな街です。歴史的には14世紀にハンザ同盟に加入し、バルト海一栄えた港だったり、ドイツとポーランドの間でどちらが統治するかで行ったり来たりしたり、第2次世界大戦が始まった場所であったりとなかなか興味深いです。

2日目はこんな感じでいろいろ観光して周り、3日目はもう普通に街を散歩といった感じでぶらぶらしては、カフェに入ってコーヒーを飲んでゆったりするといういかにも休暇というような贅沢な過ごし方をしました。

後は次の日のWarszawa行きの切符を買ったり。今回は忘れずに1等にしました。GdańskからWarszawa、Krakówへと南北に伸びる路線は乗客が多いためか今までの路線に比べてちょっと高めですが、それでも1等指定席で120 złぐらいでした。移動距離は今回も300km。所要時間は4時間半です。

ということでGdańsk編は終了。Gdańskはきれいで、活気があるなかなか面白い街でした。丸2日自由に使えたので満喫できました。次は首都Warszawaへ向かいます。
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by Y-Iijima_PhD | 2008-07-28 05:41 | 旅行