デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
カレンダー

<   2008年 07月 ( 23 )   > この月の画像一覧

Poland旅行(Kraków 1)

Polandにやってきて早10日。ついに最終目的地Krakówに向かいます。Krakówでは4泊したのでこの時点でようやく旅も後半に入ったという感じですが。

12時の電車で出発。今回の電車は車両も新しく、自動ドアがついています(いままでは全て手動のボロッちい電車)。コンパートメントも少しゆったりした感じで、イスも快適です。そして今回は同じコンパートメントにはポーランド人のおばさんというかお姉さんがいるだけでかなり広々。座席に横になれそうなぐらいです。しかも無料のドリンクサービス付。当然ポーランド語で言われたので初めは普通に売りに来たのかと思いましたが、向かいのお姉さんが無料だと教えてくれたので紅茶をいただきました。このお姉さんもドリンクを持ってきてくれた人も英語が話せる人でした。もう一般人は英語を話せないものと考えていたのでいきなり英語で話しかけるのはちょっと気が引けていました。

所要時間は3時間の予定でしたが、途中単線の区間で対向する電車が遅れているためか30分ほど止まっていたのでその分遅れましたが、今までの路線よりは早く到着しました。

Krakówに着くととにかく暑い。快晴で雲ひとつないので、日差しがとても強い。コペンより強いかもしれないぐらい。しかも湿度も若干高め。まあ日本の夏に比べればはるかに過ごしやすいのですが、デンマークに1年もいると夏暑いのはもう無理!となってしまうのでこれぐらい(多分30度ぐらい)でも結構つらいです。

今回の宿はホステル。旧市街の駅から近いところにあるので早速チェックインしました。相部屋に泊まるなんていつぞやの学会以来だけど、普通にホステルに泊まるのは実は初めてでした。しかも学会のときは一緒の部屋にいるのは同じ分野の学生かスタッフで、いつもかなり飲んでから寝るけど、全く関係ない人、しかも日本人などいるはずもないところで果たして寝付けるかはちょっと心配でした。

部屋にはすでに3、4人ほどいるようでしたがみんな出払っていてどんな人がいるのかはわかりませんでした。自分も荷物を置いたら早速市内を散策に出かけました。

何はともあれまずは旧市街の中心にある広場に向かいました。広場にはひときわ大きい教会が立っています。

b0121425_66372.jpg


こちらはその教会の前に広がる旧市街広場。200m四方もあるかなり広い広場です。Warszawaの旧市街全体よりも広いかもしれない。

b0121425_672268.jpg


広場には甲冑を身に着けた人がいました。大道芸人の一種です。しかし、この暑い中大変だな。

b0121425_683335.jpg


広場の真ん中にある建物はみやげ物屋が軒を連ねていて、民芸品から琥珀細工、Tシャツなどのどこにでもあるみやげ物までいろいろおいてあります。

b0121425_6181616.jpg


旧市街の北側にはWarszawaと同じくBarbakanという門があります。しかしWarszawaと違って入場料を払わないと通り抜けることはできません。

b0121425_611724.jpg


現在の旧市街への入り口はこんな感じ。

b0121425_6131523.jpg


といっても門が残っているのはここだけで、他の場所からは普通に入ることができます。ただ旧市街を囲むように公園があり、車は一部の道路からしか中に入ることができません。

この門をくぐると広場までメインストリートが続いています。

b0121425_6153572.jpg


しかし、この日はとにかく暑かったので広場でビールを一杯飲みました。やっぱり暑い日に外で飲むビールは格別です。Polandには数種類のビールがありますが、毎日飲み比べていたので大分違いがわかるようになりました。これについては後で書きます。

Krakówの見所は旧市街とその南側の丘の上にあるWawelというお城です。プラハ城ほど大きくもないし、豪華さもないですがきれいなところです。ただ一部の建物には入場制限がありツアー以外は入場時間も決まっており、チケットも1日1000枚しかないようです。この日は日曜でついたのも遅かったのですでにチケットは売り切れ。それにもうすぐ閉まる時間だったので中庭を周るだけにしました。

夕飯を食べて宿に戻ると他の宿泊者が戻ってきていて、シャワーを浴びていました。自分も浴びたいので出てくるのを待っていると、出てきたのはなんと女の子でした。一瞬固まりました。相部屋といってもそこまで相部屋にするのか?彼女はオーストラリアから来たそうです。挨拶もそこそこでいきなりKrakówに何しに来たのと聞いてきました。そっちこそ地球の裏側から何しに来たと聞きたいぐらいですが、まあ適当に答えて置きました。

しかし、なぜ女の子と同じ部屋かというと、カップルだからのようです。カップルは基本的に男部屋に入れられるようです。女の子単独か女の子だけの場合は女部屋ができるようです。まあ女部屋にカップルで入ったら男の方は居心地が悪そうだしまだいいのかな。ちなみに別の宿泊者もカップルだったのでカップル2組と男1人となんとも微妙な状況でした。さらにもう一組の方の男のいびきがうるさくてなかなか寝付けないというおまけ付でした。やっぱり知らない人と相部屋はきついなと思ったKraków初日でした。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-31 06:43 | 旅行

Poland旅行(Warszawa 3)

Warszawa3日目。今日は土曜日だし、主要なところは大体見たのでゆったりと過ごしました。ということでホテルの近くにあるPark Łazienkowskiに行ってみました。

公園の入り口には第3次ポーランド分割以降123年ぶりにポーランドに独立を取り戻した、英雄Piłsudskiの像があります。

b0121425_622525.jpg


しかし、この公園でもっとも有名なモニュメントはこれです。

b0121425_6233999.jpg


言わずと知れたChopinの像です。Chopinの上にかぶさるように伸びているのは柳の木でChopinの手と指を表しているとのことですが、なんとなく不気味な感じがするのは気のせいでしょうか。最初見たとき映画スリーピー・ホロウの死人の木のような印象を受けたのですが。

この公園は市内でも有数の規模で市民の憩いの場となっているようです。土曜日ということもあって家族連れが多数散歩に来ていました。基本的に公園というより森なのですが、奥の方まで行くといくつか建物があったり、池があったりして結構きれいなところです。

b0121425_652637.jpg


池の周りには多くの水鳥がいますが、公園内ではクジャクも放し飼いにされていました。

b0121425_653181.jpg


どうもこのランプが気になるようで、周りの人がエサをやっても見向きもせず、ずっとランプと向き合っていました。


午後は次の日のKraków行きの切符を買いに中央駅へ。インターシティー用の窓口へ行くと約30人待ちでした。特に急いではいなかったけど切符を買うまでにたっぷり1時間近く待ちました。地下にもいくつか窓口があってそこはあまり並んでいなかったので、電車が決まっていればそっちで買った方が良いかもしれません。ただし英語が通じる可能性は低いですが。Kraków行きの列車は今までのより新しい車両で所要時間も距離は今までと同じ300kmで3時間と2時間近く短縮されます。それでもやっぱりゆったり行きたいので1等車両にしました。料金はGdańsk-Warszawa間と同じ120 złほどでした。

そしてWarszawa観光の締めくくりとしてGhettoのモニュメントを見に行きました。

b0121425_743657.jpg


Ghetto蜂起の際の英雄を記念した碑ですが今でも花束が手向けられていました。Polandではユダヤ人虐殺の歴史は永遠に語り継がれていくのでしょう。

ちょっと暑い日だったのと歩きつかれたのでホテルで休憩し、夕飯はホテル近くのシネマが入ったショッピングセンター内に見つけた寿司屋「赤い太陽」に行ってみました。毎日似たような料理ばかりだと飽きるので各街で1度は寿司屋に行っています。でも寿司屋だからといって日本人はいないし、日本語も通じません。英語もちょっと怪しいぐらい。寿司は普通。ちゃんと職人?が見えるところで握ってくれるので回転寿司よりは良い。値段は他の料理に比べるとちょっと高いかも。スープの欄にうどんとあったので頼んでみると細いゆですぎのうどんが出てきました。まあスープだしうどんはただの具なんでしょうが。

夜はWarszawa最後だし、ちょっと飲みに行って帰りはタクシー。このタクシーがかなりデンジャラスでした。夜ということであまり車も走っていないので飛ばす、飛ばす。普通に100km以上で一般道を走っています。周りの車も同じぐらいの速度で走ります。でも信号はちゃんとあるので赤になるとかなりきついブレーキ。シートベルトをしっかり締めてどこかにつかまっていないと落ち着きません。料金は全く問題ないんだけど、基本的に運転はタクシーに限らずみなとても荒いです。少なくとも歩行者優先ということは全くなく、横断歩道を人が渡っていようが、通り抜けられそうなスペースがあればかまわず左右から車が突っ込んできます。そのため道路を渡るときは信号があろうがなかろうが常に左右を確認しながらわたらないと非常に危険です。特に右折の車は前方の信号が赤だろうがどんどん曲がってくるので要注意です。コペンの自転車程度の交通ルールしか守られていないような感じです。

Polandは治安よりもトラフィックの方が要注意です。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-30 07:31 | 旅行

Poland旅行(Warszawa 2)

Warszawa2日目。本日は本格的な観光。まずはホテルから一番遠い北からということで地図に城壁で囲まれたように書いてあるCytadelaというところに行って見ました。

アパートの中を抜けていくと堀に囲まれたコペンのKastellet風の要塞が見えてきました。が、周りを見るとやたら迷彩服を着た人たちが沢山います。ゲートまで近づいてみるとここにも迷彩服を着た警備員が銃を持って立っています。そしてその横には"Military Area No Entry"のサインが。どうやら本当の要塞のようでした。後でガイドブックを見直したら川岸の方からは少し入れるみたいですが、ちょっと居心地が悪い。周りのアパートも軍人が住む家のようで、どの家から出てくる人も迷彩服を着ていました。

ここから旧市街へ向かってトラム沿いに南下していくと交差点のところになにやらモニュメントが。

b0121425_6231919.jpg

b0121425_6234564.jpg


戦争で犠牲になった人を記念しているものでしょうか。説明がポーランド語なのでよくはわかりませんでした。ガイドブックにも載ってないし。

そこから少し行くとNowe Miastoという新市街(旧市街に対して)までやってきました。ここにも古い建物、教会、博物館などが沢山あります。その中の一つMarie Curie博物館に入りました。やはり化学者ですからノーベル賞受賞者には興味があります。

b0121425_648837.jpg


Marie Curie、通称キュリー夫人はWarszawa生まれ。Parisのソルボンヌ大学で先生のPierre Curieに見初められ、結婚後、夫婦共同でノーベル物理学賞を受賞。不幸にも夫は馬車に跳ねられるという交通事故で亡くなりますが、その後単独でノーベル化学賞を受賞しています。

博物館には生い立ちとノーベル賞受賞後の活動などが多くの写真とともに展示されていますが、残念ながら展示のほとんどがポーランド語なのでよくわかりません。一応日本語のレジュメもおいてありますが、Wikipediaよりも短い説明しか書いてありません。まあ、でもキュリー夫人が研究の拠点はパリに置きつつも、祖国とのつながりは保ち続けたためPolandも放射線化学、物理には結構強いようです。知り合いの素粒子学をやっている人も今度Polandに行くことになってるし。

Nowe MiastoからStare Miastoに入る際にはこのBarbakanという重厚な門を通ります。

b0121425_6501437.jpg


旧市街を通り、王宮前を通っていくとRoyal wayといわれる歩道の広い通りが続いています。ここは歴史ある建物も多く、メインの散歩コースとなっています。大統領の官邸もここにあります。

b0121425_6541917.jpg


観光の中心は新、旧市街とこのRoyal wayですが、Warszawaのビジネス、ショッピングの中心は中央駅周辺のエリアです。ここにはひときわ目立つ高いビルが建っています。

b0121425_6564180.jpg


このビルは共産主義時代の旧ソ連からの贈り物だそうです。高さ234mでヨーロッパの中でも最も高いビルの一つだそうです。おそらくデンマークにはここまで高い建物はないし、そもそもコペンだったら106m以上の建物は建てられないことになっています。現在は文化会館的な存在となっています。

この中央駅周辺は新しい建物が多く、高層ビルも結構建っています。

b0121425_721018.jpg

b0121425_723689.jpg


ヨーロッパの街にしては珍しく巨大広告やネオンサイン、巨大ディスプレイが結構あって日本の街のようにちょっと節操がない感じがします。

しかし、この日は金曜日でしたが暗くなった後はこのあたりもあまり人通りがなくネオンサインがむなしく光っています。Polandの人たちはみんな夜遊びしないのかな?そんなはずはないと思うけど。ホテル近くにStudent clubがあったのでちょっと見てみるとこの一角だけは多くの若者でにぎわっています。でも、日本人一人でポーランド人の若者オンリーのこの場所に入るのは危険そうなので入るのはやめておきました。

ということでWarszawaの夜はやはりちょっと静かな感じでした。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-29 07:18 | 旅行

Poland旅行(Warszawa 1)

本日はWarszawaへの移動日。9時半の電車で出発です。今回の電車は1等車両。コンパートメントは基本的に2等と同じ大きさですが、イスが3人がけになりよりゆったり座れます。それにそもそも1等に乗る人はそれほど多くないのでコンパートメントが満員になることはほとんどなさそうです。今回もWarszawaまで6人定員のところを4人で座っていたのでかなりゆったり。足を伸ばすこともできました。次も絶対1等だな。

3時間半ほど進むと電車がかなりゆっくり走るようになりました。両側で工事をやっているところが多いからでしょう。止まる駅にWarszawa何とかと書いてあるのでどうやら市街に近づきつつあるようです。が、なんですかこの寂れようは。Warszawaに近づくほど駅が寂れていく。というかこれは駅なんですか聞きたくなるほど。ホームはほとんど崩れかけているし、駅舎は廃墟どうぜん、人もほとんど乗ってこない。田舎の駅のほうがもっとずっときれいだったけど。

電車は北の方からWarszawa市内を流れるWisła川の東岸、Praga地区を通ってきたようです。ここは外務省の安全情報では地元の人もあまり近づかない場所だと書いてあったし、ガイドブックでも観光する場所は特にないと書いてあったけど、この寂れようを見たらとても行ってみたいと思えるようなところではありません。

結局1時間ほど徐行に近いスピードで寂れた地区をじっくりと眺めながら来て、この街は本当に大丈夫なのかとちょっと不安になりましたが、川を渡りメインの市街地がある西側はまるで別の街のようにいかにも首都です、都会ですと言わんばかりの賑わいを見せていました。

中央駅Warszawa Centralnaへ着いたら、早速観光案内所へ行って無料の市街地図をゲット。窓口の人はすかさず有料の観光ガイドを勧めてくるけどそれはお断り。Poznań、Gdańskでは無料のガイドブックがあったけどWarszawaはいちいち金をとるようです。駅のトイレも他の街に比べて高めだし。

Warszawaでの宿は市内南部のMokotów地区、中央駅からは2, 3km、旧市街からは4, 5kmのところにあります。南部のメインストリートからすぐ近くなのでおそらくトラムでいけるだろうから、再び観光案内所でトラムの路線と降りる駅を教えてもらいました。当然ガイドブックはお断り。

Warszawa市内はトラム、バス、メトロと公共交通機関が充実していますが、一番便利でわかりやすいのはトラムですかね。どこを走るかは線路があるかですぐわかるし、どの停留所にも止まるので何個目で降りるか覚えておけばいいし。メトロは地下鉄なので道路状況の影響がないので早いですが、トラムとルートが重なっていることが多いのである程度長い距離じゃないと地下に降りなければいけない分、トラムより余計に時間がかかります。

宿はCentrumからトラムで10分ほど。複数の路線が通っているので5分おきぐらいにはトラムが来て、結構便利なところのようです。ホテルにチェックインして、一休みした後は早速旧市街へ出かけて見ました。

旧市街まではトラムで15分ほど。直通もあるし、途中で乗り換えも簡単です。トラムをStare Miastoで降り、旧市街に登ると広場の前にはかつての王宮があります。

b0121425_733729.jpg


ここから少し進むと中心部の旧市街広場まで来ました。

b0121425_761192.jpg


しかし、Warszawaの旧市街はとても小さいです。Gdańskよりはるかに小さく、Poznańよりも小さいぐらい。Krakówの旧市街広場の方がWarszawaの旧市街全体より広いかもしれません。ということで見所もそれほどない。初めてPolandに来たならまだいいかもしれないけど、他の街を見た後だと明らかに見劣りします。

とりあえず旧市街広場のレストランで夕飯にしましたが、Gdańskに比べて店員さんもちょっとそっけない感じがします。そして英語で値段がいえなかったりします。中央駅のピザ屋の店員さんも半分ぐらいは英語ができなかったので首都だからといってできる人が多いわけではないようです。むしろGdańskやKrakówのような完全に観光地になっているところの方が英語は通じます。まあそれは日本でも同じでしょうけどね。

10時過ぎになると暗くなってきましたが、すでに通りには人影はまばらです。今日が木曜だからというわけでもないようです。基本的に暗くなるとPolandでは観光客のいる旧市街の中心部以外ほとんど人が出歩いていません。トラムが走っている時間だったらトラムの駅、それ以降もバスは夜もやっているのでバスの停留所には人がいますが、通りを歩いている人はほとんどいません。警察も巡回しているし、特別危険な感じはしませんがあまりにも閑散としていて本当に首都なの?と思いたくなるほど。ということでWarszawa1日目の夜はあまりにも静か過ぎる夜という感じでした。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-28 07:32 | 旅行

Poland旅行(Gdańsk 2)

Gdańsk2日目。宿の周りには特に何もないのでオプションサービスですが宿の朝食をいただきました。給仕してくれるおばちゃんは全く英語が通じないですが、"Proszę, Proszę"と促されるまま席についていると料理を持ってきてくれました。Dziękujęとお礼を言うと、Kawa?と聞いてくるのでTakと答えて、再び、Dziękuję、Proszęと単語のみのポーランド語会話をしました。

朝食を食べていると中年カップルが隣の席にやってきました。すると聞きなれた言葉が聞こえてきます。こんなところにもデンマーク人がいたか。まあむこうにすればなぜこんなところに東洋人がと思うでしょうが。しかも彼らの会話を多少なりとも理解できているとは夢にも思わなかったに違いありません。

朝食後は街へ、今日はトラムを使ってみました。行き先を見ると街の中心部に近い停留所までの間を行ったり、来たりするだけの非常に単純な路線でした。始点から乗って終点まで行くだけなので迷いようがありません。

今日は街のメインストリートを一通り歩いてみました。まずこれが一番最初にあるBrama Wyżynna。日本語だと高い門となっています。

b0121425_4574959.jpg


その次にあるのがZłota Brama、金の門。これは門をくぐってメインストリートDługaからとったもの。

b0121425_50266.jpg


その後、前回のエントリーにあるメインストリートの部分を過ぎると市庁舎があり、すぐ横の広場にはネプチューンの噴水があります。

b0121425_513827.jpg


この広場を少し行ってから市庁舎の方を振り返るとこんな感じ。

b0121425_531028.jpg


この後ろの緑の門でメインストリートは終了。そこから運河沿いに行くと中世に作られたクレーンが見えます。

b0121425_544848.jpg


近づくとこんな感じ。

b0121425_552137.jpg


クレーンはポーランド語ではŻurawというようです。港のシンボル的な建物です。このクレーン、中世のものだけあってその動力は人力です。どうやって動かすかというと中の歯車の中に人間が入って足で回す。ちょうどハムスターなどの回し車と同じです。つまり人間ハムスター。でもこれを使って上のクレーンだと2トンのものを27mまで持ち上げられ、下のものと合わせると4トンのものを11mまで持ち上げることができたようです。

ちなみにこのクレーンGdańsk市の観光局が発行しているフリーの日本語ガイドブックでは「鶴と言う名のクレーン」となんとも頭痛が痛くなるような名前がついています。訳したのもポーランド人だから仕方ないのか?

この辺りがGdańsk観光のメインとなるところです。他にもきれいな教会、中世のレンガ造りの建物が多数ありとてもきれいな街です。歴史的には14世紀にハンザ同盟に加入し、バルト海一栄えた港だったり、ドイツとポーランドの間でどちらが統治するかで行ったり来たりしたり、第2次世界大戦が始まった場所であったりとなかなか興味深いです。

2日目はこんな感じでいろいろ観光して周り、3日目はもう普通に街を散歩といった感じでぶらぶらしては、カフェに入ってコーヒーを飲んでゆったりするといういかにも休暇というような贅沢な過ごし方をしました。

後は次の日のWarszawa行きの切符を買ったり。今回は忘れずに1等にしました。GdańskからWarszawa、Krakówへと南北に伸びる路線は乗客が多いためか今までの路線に比べてちょっと高めですが、それでも1等指定席で120 złぐらいでした。移動距離は今回も300km。所要時間は4時間半です。

ということでGdańsk編は終了。Gdańskはきれいで、活気があるなかなか面白い街でした。丸2日自由に使えたので満喫できました。次は首都Warszawaへ向かいます。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-28 05:41 | 旅行

Poland旅行(Gdańsk 1)

Poland4日目。本日は電車でPoznańからGdańskへ移動します。ホテルのレセプションで8時過ぎにタクシーを呼んでもらい中央駅へ。タクシードライバーにCentral stationといっても通じなかったのでPoznań Głównyと言うと通じました。

電車は今回もコンパートメント。どのコンパートメントにもすでに何人かいてすいてはいませんでしたが、空いている席に座りました。隣のおじさんが大柄なので自分の側は4人がけシートに3人座りましたが、向かい側は4人きっちり座っています。途中で一人降りましたが、それ以外は全員Gdańskまでいっしょでした。やはりちょっと窮屈なので次からは絶対1等にします。同じコンパートメントのおばちゃんが途中で、おそらく「あなたもGdańskまでいくの?」というようなことをポーランド語で話しかけてきたのでとりあえずTakと返事しておきました。

Gdańsk Głównyに到着すると今までの街の静かな感じとは違い、いかにも観光地という雰囲気です。駅の観光案内所で市内の地図をもらい、宿の場所を確認しました。今回も宿は中心部からは数km離れています。バスかトラムでも行けるようですがどこから乗ればいいのかよくわからないので最初はタクシーにしました。

今回の宿は教会の修道院を改装してゲストハウスとしたもの。別にクリスチャンじゃなくてもいいし、特に何かしなければいけないわけでもないので、基本的にユースホステルと大して変わらないです。サービスも特にないのも同じ。値段もホテルに比べると大分安いので3泊するにはこれぐらいの方が良いです。

b0121425_21552877.jpg


荷物を置いたら早速街へ。宿のすぐ横にトラムのターミナルがありましたが、行き先がわからないのでとりあえず歩いてみます。街の雰囲気はPoznańに比べると大分にぎやかです。旧市街は結構大きく、活気があって大道芸人なんかもいて、同じ港町だし雰囲気はコペンのストロイエに似ているかもしれません。

ここで大分遅い昼食。港町なので魚料理。ということでビールとフィッシュグリルアンドチップスを注文。魚は一つだけ英語で書かれていない何かよくわからないものを注文してみました。細長いハゼのような白身魚が出てきましたが、なかなか美味でした。

その後は暗くなるまで街を周ってみました。一通り歩いて周ったので、中心部の地理はほとんどわかるようになりました。さらにGdańskは街中の路上でもWLANが使えるようになっているので、最近買った携帯でいつでも情報収集できるのはかなり便利でした。

暗くなると建物がライトアップされ昼間とは違う雰囲気になります。こちらはメインストリートにある緑の門。

b0121425_21555728.jpg


聖マリア通りから見た聖マリア教会。

b0121425_21561988.jpg


メインストリートから市庁舎を望む図。夜になっても人通りは途切れません。

b0121425_2156446.jpg


こんな感じで初日は街を見て周って土地勘をつかむようにしました。本格的な観光は明日からです。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-27 22:03 | 旅行

Poland旅行(Poznań 2)

Poznań2日目。今朝も歩いて街まで移動。本日は日曜日のためか街も静かです。旧市街に行く途中にある公園にも人はあまりいません。

b0121425_22145996.jpg


旧市街の広場まで来るとさすがに人は沢山います。こちらは旧市街広場にある商館。

b0121425_22153816.jpg


この旧市街も第2次世界大戦で大部分が破壊されたため1950年代に忠実に再建されたものです。商館の隣にあるTown hallは旧市街のシンボルです。

b0121425_22162213.jpg


今日は昼前後にオーケストラの演奏があったのでカフェでゆったりと聞いていました。ポーランド民謡と思しきものから「ポーリュシカ・ポーレ」など昔小学校時代に習ったロシア民謡などが演奏されていました。その後もしばらく街をぶらぶらしていましたが、雲行きが怪しくなり雨が降ってきたので旧市街広場にあるレストランで雨宿りがてら昼食。

雨は1時間ほどで止んだのでその間に駅に行き、次の日のGdańsk行きの切符を買いました。Poznańの中央駅(Poznań Główny)は結構大きな駅なのでインターシティー用のオフィス(みどりの窓口のような感じ)があり、ここの職員は英語が話せるので切符の購入もスムーズでした。が、1等と言うのを忘れたため今回も2等です。でも、月曜の朝だし、職員の人も座席指定を特に勧めなかったのでそれほど混んでいない事を期待します。今回は乗車券のみで、距離は前回と同様300km以上ありますが48 złでした。

大体街は見て周ったし、歩き疲れたし、雲行きもまた怪しくなってきたのでホテルへ戻りました。一休みしていると雨が降り出し、風も強くなり嵐になりました。雷も鳴り始めたし。しょうがないのでホテルで夕飯を食べましたが、それ以降も止む気配はなし。明日は9時代の電車と少し早めなのでそのままホテルにいて早めに床につきました。

ということでPoznańはじっくり見れたかというとちょっと怪しい気もしますが、ついでに寄ってみたぐらいなのでまあいいでしょう。

Gdańsk編へ続く
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-26 22:24 | 旅行

Poland旅行(Poznań 1)

Poland2日目。今日はPoznańへと向かいます。電車は11時なので時間的にはゆったりですが川を20分に一度しか渡れないので結構余裕を持ってチェックアウトしました。

電車は全座席がコンパートメント。2等だったので一つの区画に8人が座ります。最初の駅では同じコンパートメントにはおばさんが1人だけでしたが、2,3駅進むとすぐに満席となり、通路に立っている人も出てきました。満席になっても普通の体型の人だったら窮屈というほどでもないですが、このまま4,5時間も乗っているのはかなり大変です。次からは1等にした方がよさそうです。荷物もみんな大量に持ってくるので座席上部の棚は満杯。これだけでも結構な圧迫感があります。

乗車中、昼飯を食べたり、ガイドブックを読んだり、もって来た本を読んだりして過ごしました。昔から鉄道旅行は結構していたので長時間乗っているのも平気ですが、文庫本1冊ぐらいは簡単に読み終わるぐらいの時間電車に揺られていました。

Poznańへ到着すると天気はいまいち。ホテルはちょっと街外れにあるのでタクシーを使うことにしました。Poland全体でそうでしたがタクシーの運転手にはまず英語は通じません。でもホテル名か通りの名前を言えば大体大丈夫です。ホテルまでは車で15分ほどでした。料金は37 złとちょっと高いような気もしましたが、それでもデンマーク、日本よりは安いです。

ホテルは街からは遠いものの部屋は広くてキレイ。ベッドもダブルベッドでした。しかしやっぱり街は遠い。荷物を置いた後、再び街まで今度は歩いていってみましたがたっぷり1時間近くかかりました。まあ、でもPoznańは特別これが見たいというものはなく、とりあえず行ってみようという程度だったので観光地以外を歩いているのも普段の生活が見れて良いです。

PoznańはPolandの中でも古い町で、BerlinとWarszawaの中間に位置することから交通の要衝ですが、今はどちらかというと学生の街という感じがします。しかし、今は夏休み中なのでちょっと静かな時期かもしれません。

この日の夕飯は街で見つけた寿司バーに行って見ました。客の中に駐在の人と思しき日本人の家族がいましたが、店員は全てポーランド人でした。ウェイトレスも全員かわいいポーランド人の子だったので入ったというのもあります。デンマークだと日本料理はデンマーク人、中国人あたりがやっていることが多いけど、中華は中国人、イタリアンはイタリア人、インドはインド人など移民が自分の国の料理屋をやっていることが多いですが、Polandは移民がはいってくるより、移民として出て行く国なので基本的に全ての店、全ての仕事をポーランド人がしています。日本も同じような状況なので日本から直接来たら特に何も感じないかもしれませんが、ポーランド人が中華料理屋をやっているのはやはり違和感がありました。ケバブ屋なんかもポーランド人のしかも若い女の子がやっていたりすることもよくあります。デンマークだと大抵中東系の移民の男がやっているので大分雰囲気が違います。

肝心の寿司の方は普通においしいといえるものでした。タコがあったりしてデンマークよりはネタの種類は豊富です。それとメニューの中にチキンラーメンとあったので怖いもの見たさで注文してみました。もちろんインスタントのチキンラーメンじゃないでしょうし、そもそもラーメンといえるものではおそらくないだろうとは思っていましたが、出てきたものは細いうどんが入った鶏鍋という感じのものでした。味は別に悪くはないけどどう考えてもラーメンではありません。まあカテゴリーもスープに入っていたような気もします。

その後は12時近くまで街をぶらぶらしたり飲みに行ったりしていました。帰りもタクシーを使いましたが夜だし、ちゃんとメーターのスイッチを入れるかどうかをしっかり確認しておきました。料金は今度は17 zł。昼間の半額です。どうやら昼間の方がボッタクリだったようです。それでもそれほど高いわけではなかったのでまあ良いでしょう。しかし、これで相場はわかったのでもう大丈夫です。次に高い値段を吹っかけられたとしてもこれで十分だろうとこっちから値段を提示してやれます。とはいっても基本的にPolandのタクシーはほとんど信用できるので、これ以降何の問題もありませんでした。乗った時にちゃんとメーターのスイッチを入れたかどうかだけ確認しておけば十分です。

その2へ続く
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-25 20:04 | 旅行

Poland旅行(Świnoujście)

前日夜遅くまで飲んでいたので朝起きるともう7時過ぎ。船が到着するのは8時なのでもうすぐです。船の前方のレストランで朝食をとっているともう陸地が見えます。そして見る見るうちに近づいてきて朝食の最中にもう河口を通過していきました。天気はあいにくの雨。ターミナルに着くと土砂降りでした。さすがに外に出たくはないので30分ほど待っていると雨も収まりました。

ターミナルから10分ほど歩くとŚwinoujścieの駅があり、その向かいには対岸までのフェリー乗り場があります。ŚwinoujścieはŚwina川の両岸に展開した町で東側にはフェリーターミナルと鉄道駅、西側に市街地が広がっています。町の名前はおそらくŚwina川の河口という意味だと思われます(Wyjście=出口から類推するに)。川は大型の船が行き来するためか橋がかかっておらず、フェリーが移動する橋として機能しています。

b0121425_66240.jpg


船は真ん中に3車線分の道路があってそこに車が詰めて止まり、両側に歩行者用のスペースがあります。大体20分間隔で両岸から出発します。乗船時間は10分弱なので、ついたら車、人を乗せてすぐにまた出発の繰り返しです。橋がないので緊急車両はどうするのかと思っていたら、最後に乗った時に救急車も乗ってきました。しかし、時間まで出発できないし、他の車が詰まっているのでかなりの時間をロスしています。

到着したのが朝8時。しばらく雨宿りしてから出かけましたがまだ9時過ぎです。今日はここに一泊しますが宿のチェックインは午後2時。まだまだ時間があります。しかし大きな荷物を持っていては歩き回れないのでとりあえず宿に行って荷物を置かせてもらいました。

宿からは徒歩5分ほどで海岸です。まだ朝早いのとさっきまで雨が降っていたので人はほとんどいませんでした。遠浅の海と砂浜が数km続いています。結構きれいな海岸で家族がいればサマーハウスでも借りて1週間ほど過ごすのもいいかもしれません。

b0121425_691175.jpg


そのまま海岸を西側へ歩いていきました。2, 3kmほど行くとそこはもうドイツです。Polandはつい最近シェンゲンに加入したとはいえ国境はまだ残っているのかなと思っていましたが、海岸には何もなくいつの間にかドイツに入国していました。海岸近くの森には国境とわかる後がありましたが、鉄条網はすでに撤去されており簡単に行き来できるようになっています。

b0121425_675492.jpg


海岸から南下し、幹線道路に出るとかつての国境検問所の後がありました。もうすでにゲートは撤去されていて普通の市境程度でしかないですがこれでも国境。一歩はいると完全にドイツ語だけの表示になります。

b0121425_682992.jpg


しばらく歩き回るともう昼になったので市街地で昼食をとりました。せっかく港町に来たので魚料理、ポーランド語で魚はRyby、この看板を掲げてあるレストランに入りました。デンマークより種類も多いようですがメニューがポーランド語なのでよくわかりません。ドイツからの観光客が多いのでドイツ語でも書いてありますが、英語メニューはなし。とりあえずドイツ語を参考にしつつ勘で注文しました。値段はデンマークの半額ぐらい。とはいってもデンマークが高すぎるだけなので大体ドイツと同じぐらい。日本よりは若干高い感じです。

午後は市街地をぶらぶら。中心部を過ぎると共産主義時代に立てられた灰色のコンクリートでできたアパートが立ち並んでいました。道路に面した面は明るい色に塗りなおされていたりしますが、他の面は古いコンクリートそのままです。

その後は駅へ行って次の日の電車の切符を買いました。小さな町だしおそらく英語は通じないだろうと思っていましたが、その通り。窓口のおばちゃんはこっちが何を聞いてもポーランド語で返してきます。こんなこともあろうかと行き先と時間を書いた紙を持っていきましたが、いちいち確認されるのが余計わからない。最後にチケットはjedenかdwaか聞いてきましたが、それはわかったのでjeden(1枚)と答えて何とか切符を手にすることができました。次の目的地はPoznańですが、Świnoujścieから330km、5時間の道のりですが切符は指定席料金も合わせて55 złとかなり安いです。

明日の準備もできたので夕方まで海岸をぶらぶらしていました。午後は晴れてきたので海岸には人が沢山いました。水は少し冷たいですが泳いでいるというか数十m先まで足が着くので歩いている人も結構いました。

b0121425_6101341.jpg


夜は少し雨が降っていたので宿のレストランで食事したあと、雨上がりに外に飲みに行きました。ここは海辺のリゾート地ということもあって治安はいい感じでした。といっても夜道の一人歩きはちょっと心細いのと歩きつかれたので帰りはタクシーにしました。基本料金5 zł、その後は1kmごとに1 złとデンマークはもちろん、日本と比べてもかなり安いです。そのため今回の旅では結構タクシーのお世話になりました。

ということでPoland初日は終了。Poznań編へ続く。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-25 06:15 | 旅行

Poland旅行(出航)

2週間のバカンスin Polandから帰ってきました。いや~楽しかった、ゆっくり息抜きできた、女の子がみなかわいかった、そして重い気持ちにもなった。とにかくいろいろあって充実した2週間でした。そして2週間分の情報がすっかり抜けおちてちょっと浦島太郎状態です。だってテレビで英語の放送やってないんだもん。映画も吹き替えで、しかも日本のように声優が各俳優ごとにアテレコするのではなく、ニュースの同時通訳のように一人がワンテンポ遅れて原稿を棒読みしている感じ。こんなんで面白いのか?という内容。この辺が英語力にも大きく影響しいるのでしょう、やはり思っていた以上に英語は通じませんでした。Czechと同じかそれ以上。ポーランド語の会話集を持っていって少し勉強していたのが意外と役に立った気がします。

さて今回は主な街には3、4日滞在してゆっくり見て周ったので密度はいつもより低めです。その分街の雰囲気をじっくり味わって、Polandに住んでいるのを疑似体験できたような気がします。街を歩くときもなるべく現地在住者を装っていたのでPolandに住んでいるのかと聞かれることも何度かありました。まあ日本人がそれほど観光に来るところでもないからかもしれませんが、基本的に格好は普段と全く変わらず、かばんも何も持たない手ぶらで、カメラも地図も必要なとき以外は外に出さないので、ぱっと見では観光客のようには見えないと思います。その甲斐あってか2週間多少夜遅くなっても全く危険な目にもあわず、じっくりとPolandを堪能できました。しかし、2週間分もあるとなかなか一気に書くのは大変です。でも今週一杯はお休みなのでできるだけ書いていきます。それではPoland旅行記のはじまり、はじまり~。

基本情報
正式名称:Rzeczpospolita Polska 通称Polska
公用語:ポーランド語
首都:Warszawa
通貨:złoty(ズウォティ)。1 zł ≒ 2 DKK ≒ 50円
有名人:Chopin、Marie Curie、Copernicus、Pope John Paul II
特産:美女


旅の始まりはコペンハーゲンから優雅に船旅で始まります。今回は陸海空全ての交通機関を駆使して回ります。

今晩の宿はこの船。PolferriesのPomerania号。Oslo行きの船に比べると小さめですが、ドイツに行く際の電車を丸ごとのせる船と同じぐらいの大きさです。

b0121425_2502093.jpg


出航は9時。チェックインは7時からなので家で軽く飯を食べてから行きました。ターミナルでなんか買えばいいかなと思っていたのは間違いでした。案内図には売店と書いてあるのに見事に閉まっています。ここはコペンの街と同じで5時閉店。Oslo行きの乗客のためだけのもののようです。Polandのはずれの小さな町に行く船の為にわざわざ店など開けておいてはくれないようです。

8時半になりようやく乗船。カフェテリアはすでに空いていたので腹ごしらえしました。船のキャビンは内側で窓のない一番安い4人部屋のキャビンを1人で借りました。結構キレイで快適です。

b0121425_251618.jpg


船はNordhavnを出港した後、空港とØresund橋の間(海底トンネルの上)を通過していきます。船上からは飛行機がひっきりなしに着陸していくのが見えました。結構忙しい空港です。天気はそれほどよくなく、さらに風がむちゃくちゃ強いのでかなり寒いですがとりあえず空港を通り過ぎるまではデッキにいました。雲の間から顔を出した夕日はきれいでした。さようならデンマーク。

b0121425_2514465.jpg


11時ごろ船の中にあるナイトクラブにいってビールを飲んでいると隣のデンマーク人が話しかけてきました。Szczecinという船の行き先であるŚwinoujścieの南部の街に父親がキャンドル工場を持っていて会いに行くんだとか。その彼が言うにはポーランドの名産は美女だとのこと。これは実際に行ってみてやっぱりその通りだと思いました。その後はポーランド人も何人か交えてしばらく話をしていました。この辺が船内で自由に過ごせる船旅の醍醐味です。ポーランド人はコペンで働いている溶接工、寿司職人などでした。しかし、英語があまり通じない。ごくごく簡単な単語で短い文で伝えないとまず理解してくれません。これからの旅が思いやられます。こうして船の上での夜はふけていくのでした。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-07-25 02:58 | 旅行