デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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iPadに触ってみた

今日街に出かけたついでにiPadに触ってみました。正直な感想、別に今は必要ないかなというところです。

見た感じは画面は大きく見やすいけど、ほとんどiPhoneと同じ。持った感じは見た目よりずっしりときます。ちょっといじくってみたけど個人的にはiPhoneとの違いが画面が大きい、重い以外にあまり感じられなかった。そもそも自分はiPodはちょっと使っているけどアップル派ではなく、PCはずっとWindowsで、つかっているスマートフォンもAndroidです。iPhoneもちょっと検討したけど、やっぱりAndroidにしたのでiPadにもそこまで魅力を感じませんでした。そして今のところ想定される用途が電子ジャーナルなどの電子書籍閲覧とちょっとWebを見たり、デジタルフォトフレーム代わりにつかう程度だと5,6万も出すのはちょっと高すぎます。となるとタブレット型のマシンを買うならやっぱり今後出てくるであろうOSがAndroidでもっと値段が安いものがいいと思います。

お金が余っているなら買ってもいいけど、そんなことないのでとりあえず買うつもりはありません。それにいつまでこの国にいるのかわからないので、縛りの多い日本の製品を買うのはどうかなとも思っています。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-30 22:43 | 日常
本日、日本でもiPadが発売となりました。自分はアップルフリークではないですが何かタブレット型のマシンはほしいと思っているので、iPadかそれ以外のメーカーが出すであろうマシンで使い勝手がよさそうなものを買うつもりです。

まあ実はタブレット型にもなるワンセグ付のネットブックは持っているのですが、こちらは旅行用や授業、学会などのプレゼン用に使っています。しかし、ネットブックは所詮、小さくて軽いけど性能はちょっといまいちなPCなので動作がちょっと不満です。普通のマシンよりは早いけど起動にも時間がかかるし、そもそもの処理は遅いので、さっと取り出して使えるようなお手軽さがありません。そういう点でタブレット型はPCのように何でもはできないけど、もっとサクサク動くイメージなのでスマートフォンより見やすい気軽に使えるマシンのように思います。

タブレットマシンの用途として一番注目されているのは電子書籍だと思いますが、実は科学者にとってはもうおなじみのものです。なぜなら科学の研究に必須となる学術論文はいまやほとんどがオンラインで読めるようになっているからです。自分が研究室に所属したおよそ10年前から徐々に浸透し、いまや化学のもっもメジャーな学会であるアメリカ化学会の発行する論文誌は今年から冊子版を廃止し、オンラインのみになりました。構造式検索もオンラインが普通となり、そこから原著論文のリンクをたどり、ダウンロードしてくるというのが普通です。しかし、今でも大体は読みたい論文は印刷して読んでいます。さすがにPCのモニターだと疲れるし、ちょっと持って行って読むということができません。これがタブレットマシンなら普通に持ち運びもできるというわけです。しかも必要な論文を全部保存しておけば、一台分のスペースですみます。大体一つのテーマを遂行するのに、反応の情報やバックグラウンドの情報など必要な論文は多ければ100報近くにもなります。これを全て一台に収めておいて、どこでも手軽に見られるのであればかなり便利な気がします。カラーもオリジナルのまま。リンク先の参照や検索も手元ですぐにできるのも便利です。まあまだ論文を読むのに不慣れで訳を書き込んだりする必要がある学生だと紙のほうがいいでしょうが。

ということでころあいを見て何かしら買ってみて、使い勝手を試してみたいと思います。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-29 00:22 | 日常

タイフェスティバル

先日の土日に代々木公園で行われたタイフェスティバルに行ってきました。まあとにかくすごい人だったのが一番の感想です。午後のちょうど昼時だともう身動きが取れないほど。

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店は主に関東近辺のレストランが出店していました。どこも結構な行列ができていて注文するのも大変です。しかし、正直味はいまいち。まあ自分が本場の味に慣れてしまっているからかもしれませんが。結構日本風にアレンジされた味なのかもしれません。自分は本格的なほうが好きなので、自分で作ったほうが格段においしく作れます。ということで食事はそこそこにしてショッピングを楽しみました。

4月にタイに行ったときはデパートがしまっていて買い物できなかったので、そのとき買いたくても買えなかったタイパンツを買いました。古式マッサージを受けるときに履き替えるズボンでゆったりとしていて暑い季節にちょうどよさそうです。タイの食材はいくつかのアジアンスーパーが出店していたけどつい最近買ったばかりだし、行ったことある店もあって値段は特に変わってなさそうでした。カレーペーストやナンプラーなんかは近くのスーパーのほうが安いのでこれらはわざわざ買う必要もなし。手に入りにくいホーリーバジル(よくスーパーで売っているスイートバジルではない)など少しだけ買いました。

やはりメインはタイ直輸入のフルーツです。最近はスーパーでもたまに売っていたりするけど現地の10倍近い値段なのでとても買う気になれません。会場ではスーパーよりは安く、まあ我慢できる値段で手に入ったので結構いろいろ買いました。

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まずはマンゴー。全部で9個買いましたがそれで2000円だったので日本では大分安く買えました。スーパーでは最近フィリピンマンゴーやメキシコマンゴーを売っていますが、自分はタイのこのナンドクマイ種が好きです。ということで買いだめしました。さらにマンゴスチンとサラと呼ばれる果物を購入。

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赤いのはメキシコマンゴーでこれは普通にスーパーで買いました。味も香りも大分違います。マンゴスチンは7個で500円。手前のトゲトゲした感じのがサラでスネークフルーツとも呼ばれるように蛇革のようなうろこ状の皮に包まれています。においはちょっと微妙で締め切った部屋には置いておきとくない感じですが、味はリンゴのようなビワのような感じでなかなか美味です。こちらは10個ほど入って500円。フェスティバルではドリアンにもチャレンジしてみたけど、熱帯の果実はにおいは微妙だけど味はいいものが結構あります。おいしいけれどいつでも食べたいという気にはならないかな。マンゴー、マンゴスチンあたりが無難です。

あとはパパイヤなんかがあるけど、最近は自分にとってパパイヤは野菜です。青いパパイヤを千切りにして唐辛子、ナンプラー、レモン汁、砂糖で味付けしたソムタムというサラダはよく作る定番料理になりつつあります。しかし、青いパパイヤは手に入りにくいし、高いのでこちらも空芯菜と同じで栽培できないかと思って苗を買いました。今年は野菜をある程度自給自足できたらいいいなと思います。

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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-17 23:57 | 日常

空芯菜

最近タイ料理には待ってます。最初にタイに行って以来レトルトのグリーンカレーなんかはたまに食べていたけど、今は自分で作るようになっています。グリーンカレーもカレーペーストを買って、ココナッツミルクの缶詰を使って結構本格的に作っています。トムヤムグンもペーストがあるのでそれを入れるだけでかなりそれっぽい味になります。後は具しだいで本場の味です。最近は醤油よりもナンプラーの消費量のほうが多いぐらいです。唐辛子もタイ産の激辛種を使っているので3つも入れればそん所そこらの激辛メニューを上回る辛さになります。

そんな中で最近はまっているのが空芯菜炒め。空芯菜とは茎が中空になっている葉物野菜で、朝顔やサツマイモの仲間です。味は癖がなくシャキシャキした食感です。もともとは中華系の料理のようですが、タイでもメジャーな料理になっています。作り方は簡単。空芯菜とにんにくと唐辛子を強火でさっと30秒ほど炒めてオイスターソースをかけるだけ。オイスターソースはタイ産のナンプラー入りのものを使います。

簡単に一皿作れるので便利です。空芯菜は売っているところはあまり多くないけど、安いところでは1束100円程度で買えます。タイだったらもっとずっと安いんですけど。もやしぐらいの感覚です。ただしょっちゅう買うとやっぱりそれなりの出費になるし、調べてみると簡単に育てられそうだったので早速家庭菜園をやってみることにしました。

種はホームセンターで200円程度で買えて何十粒も入っているので十分です。今回は水耕にしようと思い、100均で買ってきた容器を用い、フラワーアレンジメント用のオアシスに種を植えてみました。

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半日水につけておいたらすでに発芽していたものもあったので生育も旺盛そうです。うまく育てば1年で10回ぐらい収穫できるようなので今年の夏は野菜には困らないかもしれません。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-08 00:08 | 日常

着任1周年

早いもので気づけば今のポジションについてから1年がたっていました。まあ特に記念となるようなことはしないし、4月に新たに4年生が入ってきた時点ですでに2年目といった感じでしたが。自分でやっている仕事のほうは漸進といった感じです。昨年の後期が授業等で忙しかったのもあったけど、どの程度までやったらいいか、そもそもこの先に本当に道はあるのか疑問だったこともあります。とりあえず昨年末に出したサンプルはなんとなく活性に濃度依存性があったので周辺を作ってみる価値はありそうだということになりました。今は今月中にサンプルが送れるようにしこしこ作っているところです。

学生のテーマのほうは去年の分はそこそこまとまったのでいいかなというところです。M1に上がった学生には去年の続きで消化試合にならないように新たなテーマを与えました。斬新なものではないけどとにかくやれば何かは出そうな感じなのでそれなりにやりがいのあるテーマだと思います。自分でやっているテーマにも関連するのでそのデモンストレーションにもなりそうなのでということで、なんとかボスを納得させて始めたものなので研究費も当たるといいな。

2年目はキャリアもプライベートもいろいろと考えていかなければならない年になりそうです。タイミングを逸することないようしっかりアンテナを張っておかないと。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-06 22:32 | 日常

房総族

ゴールデンウィークの真ん中の2,3,4日と2泊3日で房総半島一周ドライブに行ってきました。日取りはもちろん一番混むピークをはずすことが狙いです。さらに車も東京からではなく千葉で借りたので最終日の返却にもかなり余裕を持てるようにしました。

初日は千葉で車を借りた後、まず銚子の犬吠埼へ行き、九十九里浜沿いに南下して一泊。二日目は勝浦、鴨川と外房を回り、最南端の白羽まで1泊。最終日は館山から内房の海沿いを北上して千葉まで来るという日程でした。

千葉からは東金道路、銚子連絡道路を通って銚子へ向かいました。高速は1、2車線しかない道路でしたがほとんど車がなかったのでスムーズに進みました。残念ながら銚子までは道路が通っていないので、半分は一般道で向かいます。多少車は多いけど比較的スムーズに進んでいきました。しかし、そろそろ銚子が近づいてくると道のアップダウンが増え、カーブも多くなってきました。ちょうど屏風ヶ浦の周辺まで来たのです。それに伴い道は渋滞。まあ進みはするからいいけど自転車より遅いぐらいです。30分ぐらいトロトロと走った後、ようやく犬吠埼が近づいてきました。しかし、周辺の駐車場はかなり混んでいます。まあ絶対に犬吠埼に行かなければ行けないわけではなく、なんとなくこのあたりまで走ってみたかったから来ただけなので犬吠埼に行くことはあきらめました。待つのは時間の無駄だし、それに混んでいる駐車場で車庫入れは嫌なので。少し進むと店は何もないけどビーチに無料の駐車場があったので、そこに止めてしばし海を眺めていました。

時間はまだ2時ぐらいでしたが、今日の宿はここから50km程離れていて一般道しかないので早めに宿に向かうことにしました。帰りの道も行きほどではないけど混んでいました。それでもすぐに混んでいる高速に向かう大通りではなく、もっと海沿いの道を進み5時ぐらいには宿にたどり着きました。

宿は久々に民宿です。網元だそうで新鮮な海の幸を堪能しました。しかし、旅館の夕飯は量が多いです。かなり食べすぎです。


二日目は房総半島最南端を目指し、海沿いに南下します。とりあえず勝浦まで行きました。この辺まで来るとリアス式海岸なのでカーブやトンネルが多くなります。大通りならいいけど、狭い道のトンネルはさらに幅が狭くなるので通り抜けるのが大変です。小型車同士ならギリギリすれ違える程度です。そんな細い道を通って見晴らしのいい高台に行き景色を楽しんだ後、海中公園に行ってみようかと思ったけど、案の定長蛇の列ができていたので時間がもったいないから鴨川まで行きました。ここでもシーワールドは駐車場の行列が1km近く続いていたのでとても入れる状態じゃありませんでした。ということで鴨川も素通り。しばらく進むとローズマリー公園の案内が出ていたので行ってみました。ここも混んではいましたが駐車場にはすぐに入れました。シェイクスピアの生まれたところをイメージして作った公園のようでした。こぎれいなイングリッシュガーデンがあります。

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シェイクスピアの生家を再現した建物もあってかなりこだわりが見えます。自分は実際にストラトフォード・アポン・エーボンには行ったことがあるのでそことはまあ違いますけど。

その後もさらに南下と思っていたけど、道を間違えて館山市内に向かってしまいました。Uターンすれば復帰できるけどそうまでしていく必要もないので、館山市内を通り抜けついでに洲ノ崎まで行くことにしました。とりあえず房総半島を周ることが目的なので行き先はかなり流動的です。洲ノ崎からは三浦半島が見え、さらに海に沈む夕日が見えるはずですが、そこまでいると夕飯に間に合わないので宿に向かうことにしました。途中、もう10年以上前に合宿をした懐かしい場所を通り過ぎ、野島崎のすぐ近くの宿に予定の時間通り5時に到着しました。ここも高校時代に野外実習できた懐かしい場所です。地層の走行と傾斜を測りました。

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この宿の名物も海の幸。やはりかなり大量です。今日は伊勢海老の活き造りも出てきました。さすがに身は動かないですが足はかなり動きます。魚の場合と違って特別なことをしなくても尻尾の部分をはずした程度ではすぐには死なないのでしょう。残酷なような気もしますが、あっさりと逝かすのも難しそうな気がします。まあ最終的にはおいしくいただきました。

最終日は館山市内を通り抜け、隣の富浦にある猫のテーマパークに行きました。最近猫カフェが都内にもできていますが、そのはしりのようです。内部では数十匹の猫が放し飼いにされています。猫もゴールデンウィーク中触られまくって大変だろうなと思います。入場者が多いから抱っこは禁止となっていましたが、自分からよじ登ってくるのもいました。

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その後は浜金谷の港で昼飯休憩。混んでいたけど特に待つことなく駐車できました。昼飯を食べてお土産を買って2時ぐらい。車は8時までに返せばいいのでかなり余裕ですが、おそらく木更津周辺から混むだろうと見越し、とりあえず早めに近くまで行くことにしました。それでもただ帰るのはつまらないので途中で温泉に行くことにしました。行ったのは富津市にある青掘温泉。ここも学部生時代合宿でいったことのある場所です。宿の名前は覚えていなかったけどなんとなく入ったところがどうも昔泊まった所だったような。

ここのお湯は一度入ったら忘れられません。真っ黒なお湯です。手ですくえば黄色ですが、2,30cmで透明度が0になります。何でこんな色かといえばヨウ素がたっぷり含まれているからです。ちょうどイソジンのようなものです。そこまで臭いはしないけど。これも千葉県が世界一のヨウ素の産出地だからなのでしょう。タオルも白いタオルをつけると色がついて取れなくなります。そのため宿の黄色いタオルを借りたのを覚えていましたが、貸し出しは宿泊客のみのようでした。

温泉でさっぱりしたら時間は4時。少し早い気もしたけど千葉まで戻ることにしました。温泉まで来るときから高速入り口付近の反対車線が混んでいましたが、帰りはさらに渋滞が長くなっていました。これは高速も混んでいるだろうと見越して、一般道で帰ることにしました。しかし、一番わかりやすい16号が高速入り口まで渋滞しています。仕方ないので高速周辺を迂回し、再度16号に戻るとかなりスムーズです。アクアラインに入れるところ周辺が混雑していたのでうまくそこを抜けることができたようです。しかし、姉ヶ崎付近から再度混みだしたので再度迂回。しかしここはみんな同じ考えのようでこちらも混んでいます。さらに地図をよく見ると少し先にある川を渡れる橋が16号とこの道路の2本しか周辺にはない。これでは混むのは必然でした。橋を渡るとまたスムーズに流れていました。またまた16号に入ると高速と並走していました。高速を見るとかなり渋滞しています。一般道で来てよかった。この後は16号から離れて市内へと向かいました。それで駅周辺までは6時過ぎには着きましたが、最後にガソリンスタンドが見つからないという落とし穴が。中心部には全くなかったので結局1時間近くかかり、車を返したのは結構ぎりぎりになってしまいました。

2泊3日かなり走り回りました。基本的にドライブと海の幸が目的の旅だったのでどこに行くかはおまけ程度でかなり流動的でした。その分あまり待たなくてよかったので混雑している時期でも比較的快調に進めました。何より久しぶりのドライブは結構楽しかったです。なかなか時間がないので次のドライブは夏の予定です。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-05-06 00:42 | 旅行