デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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競争的資金

本日、自分の提案した課題がとある競争的資金で採択されたことが公表されました。内定の案内は先週すでに来ていましたが、今日その団体のホームページに採択課題一覧が表示されました。

7月に申請して、10月から支給となるので科研費に比べるとかなりのスピードです。期間は半年間で額は若手でも取れるもので、単位時間当たりで考えれば結構なものだと思います。去年までは別々の枠で募集していたものを一まとめにした資金なので採択数は859件とかなり多いです。自分の申請した分野でも100件以上が採択されています。テーマは自分が今のポジションを得てから1年間自分一人で細々とやってきたものです。去年も応募したけど、去年はもっと額が大きくて採択数が少なく、特許がある、もしくは取れそうなものが優先されたので始めて1,2ヶ月のテーマが通るはずもありませんでした。しかし、今年は確率が上がったということもあるけど、1年間やって多少ポジティブな結果が得られたので、それをもとに提案することで信頼性があがったというのもあったと思います。

でも資金を援助してもらうことになったからにはそれなりの結果を出さねばなりません。まあかなりギャンブリングな分野なのでいいものができるかどうかはやってみなければわかりませんが。しかし、すでにちょっとだけ活性があるのが得られているのでとりあえず0から1を作る一段階目はクリアしているかな。これも全く何の確証も無く、このタイプの化合物が狙っている活性があるという報告も一切無い中、試しに作ってみたら面白そうな結果が出たという幸運に恵まれたものでした。これを何とかもっといいものにこの半年で育てていかなければなりません。学生実験を教えたり、学会があったり、卒論指導があったりで前期より忙しい後期ですがやっていきましょう。相変わらず一人でですが。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-31 00:34 | 化学

富士登山2日目

富士登山2日目は山小屋での御来光から始まりました。多くの人が頂上で見ようと夜中の2時過ぎぐらいに起き出して、頂上目指して登っていったようです。でもかなり混雑するので実際に頂上までたどり着けるかどうかわかりません。それに気温は10度以下で真っ暗な中登らないといけないのでかなりつらそうな気がします。自分は登山経験もほとんど無いし、無理して頂上で御来光を見ないといけないとは思わないので山小屋で見ることにしました。

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下界は曇っていますが、ここは3200m。雲の上なので御来光は問題なく見えます。ちょうど宿の正面から日が昇ってきます。今朝の富士山山頂付近は快晴。頂上までよく見えます。

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朝食を済ませ、少し休んだ後いよいよ登頂に向けて出発しました。案内板では頂上まで2時間10分。休憩しながら行くから2時間半ほどで行ければいいほうです。まずは八合目の山小屋を目指します。もはや岩と砂の道をひたすら登るのみ。天気がよく、次の目的地が見えているので昨日より気が楽です。30分ほどで八合目の3350mに到着。まだまだ疲れていないのですぐに次を目指して出発。さらに30分ほどで本八合目の山小屋到着。

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さらに30分ほどで八合五勺の山小屋に到着。標高は3450mです。息苦しさも無く、順調に登っていけます。

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大体30分ごとに次のポイントに着きますが、いよいよ最後のチェックポイント九合目に到着。斜面はすでにかなり急で、岩をよじ登っていく感じになってきましたが、標高は3600m。もう200mもありません。あと少し。

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さらに歩くこと30分。ついに山頂の鳥居が見えてきました。最後の最後も結構急な岩場をよじ登ります。

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そしてついに頂上到着。早速頂上にある神社で金剛杖に頂上の印を押してもらいました。

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このすぐ裏手には火口が見えます。かなり急なすり鉢上の斜面になっています。

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正面に見えるのが本当の頂上というか最高峰の剣ヶ峰。1時間ほど歩けば到着できますが、暑いし下りの体力も考えるとちょっときついかなと思いました。さらに朝だというのに下界の雲では雷がガンガン鳴っています。しかもだんだん雲が上のほうまで上がってきています。

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まだ7合目までは雲の上ですが、雨や雷になるとつらいので早めに下山することにしました。登頂は9時15分ごろで下山開始は11時ですから2時間近く頂上にいましたが。

下山は麓から物資を運ぶブルドーザーが通る道を下りていきます。結構斜度のある砂利と砂の斜面をひたすら下りていきます。

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下りな上、斜度が結構あるので一気に下りていけます。1時間ほどで今日のスタートの7合目の山小屋まで到着しました。相変わらず雷が鳴っていて途中で雲に包まれたりしましたが、どうやら天気は回復傾向。5合目の駐車場がはるか遠くに見えてきました。あそこまで下りなきゃいけないのかと思うと気が遠くなります。

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しかし、この須走ルート、下りには砂走りというショートカットがあります。これで一気に7合目から5合目近くまで行くことができます。ガイドブックでは約1時間半でたどり着けるとのことでした。この砂走り結構な急斜面ですが厚い砂が敷き詰められていて、一歩踏み出すとずるずると滑り降りて一気に1mぐらい進むことができます。まるでスキーのような感覚というか砂のエスカレーターのようです。直滑降で下りていくのでかなりのスピードで下っていきます。あっという間に頂上がはるか遠くに見えるようになりました。というかもう雲に包まれて見えません。しかし、炎天下の中、砂ぼこりが大量に舞い上がるので防備が欠かせません。

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この砂走りのお陰でかなり快調に下ってこれたのですが、この砂が機能するのは急斜面限定。砂走りルートの半分ぐらい来たところで斜面が緩やかになってきました。こうなると逆に足場が安定しない砂は歩きにくくてしょうがない。急斜面はかかとで踏みつけるとずずっと滑っていく感じでしたが、緩斜面ではつま先に力がかかって微妙に踏ん張るので疲労が一気に増してきました。ということで後半がかなり時間がかかってしまい、砂走りの終わりにある山小屋までガイドブックの倍の時間がかかってしまいました。ここから駐車場まではさらに40分ほど前半はやはり砂、後半は登山道のすぐ隣にある木の根が張り出した下山道を下りていき3時過ぎにようやく5合目に到着。砂道のせいで疲労困憊でしたが、これから今夜の宿までドライブがあるので1時間ほど休憩してから出発。

今夜の宿はゆったりと疲れを取るべく河口湖畔の温泉です。しかし、日焼けした肌が痛くて両腕を湯船につけることができず半身浴となりましたが、たっぷり時間をかけて、さらに朝風呂にもつかりました。

最終日は周辺を観光して、車があることだし安い果物を沢山買ってきました。この日は朝は富士山がよく見えましたが、昼近くからは雲に包まれていました。やはり山の天気は変わりやすい。そんな中自分は結構いいタイミングで登ることができたようです。それにしても昨日はあの山頂にいたかと思いと感慨深いです。

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天気がよければひたすら歩くだけで登れる難易度はそれほど高くは無い山ですが、やはり日本最高峰。達成感はありました。それなりの装備はそろえたのでまたどこか登ってみようかなと思います。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-24 01:28 | 旅行

富士登山1日目

8月19、20日と富士登山に行ってきました。疲れて今日もまだ筋肉痛ですが、それ以上に寒いほどだった富士山頂から冷房の無い東京での生活との差に辟易しています。

今回の富士登山は混んでいそうで単調そうな吉田口を避け、少しマイナーではじめが樹林帯と少し変化のある須走口から登りました。まあ結局は8合目から合流するのですが。

登山口には12時前に着きましたが、平日ではあるけれども駐車場は満車で少しはなれたところに車を置くことになりました。

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五合目の標高は2000m。頂上は3774mですからかなり登らないといけません。これだけ高いと高山病が心配になるのでなるべく下で慣らしてから行くことにしました。最初のチェックポイントは六合目。標高はそんなに高くならないけど緩めの斜面で距離が長く、一番時間がかかります。だからといってここで焦って登ると疲れるし、高山病にもなりやすいのでかなりゆっくり目に登りました。六合目までの道は霧がかかったり晴れたりでしたが、暑くならなくてちょうどよかったです。しかし、見通しが悪いのでいつになったら六合目に着くのかわからず長い道のりでした。

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1時間半ほど歩いてようやく新六合目に到着しました。ここからではまだ山頂は見えません。でも思ったよりも疲労はたいしたことない。ゆっくり登ってきたからでしょう。登山口でもらってきたガイドブックを見ると標準的なタイムより少し遅いぐらいで結構いいペースです。これならいける気がしてきました。途中で抜かれた人たちにもここにつく前には追いついていたりしたので焦りは禁物のようです。

新六合目からさらに30分ほど登ると本六合目に到着。雲がかかっていてまだ頂上は見えません。標高もまだ2700m。宿は3200mのところにあるので後500m登らないといけません。

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この先はほとんど樹木が無くなり岩だらけの道を登っていきます。傾斜もだんだんきつく道も左右に動く距離が短く直線的になっていきます。

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1時間近く登ってようやく次のポイント、七合目の山小屋が見えてきました。

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ここまで来て3090m。ようやく3000mを超えました。恐れていた高山病の気配もありません。まあ息は低地よりは切れやすい気がしますが。しかし、天候のほうがちょっと怪しくなってきました。雷の音が近づいてきたのです。光は見えませんが、爆発のような音が頻繁に聞こえます。山小屋の主人もうちでは収容しきれないから上に泊まる人はとっとと言ってくれといっています。次のポイント、今夜の宿は遠くに見えます。しかし、雨や雷が近づく前に行かないといけません。

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傾斜はますます急になり、足場も悪くなってきましたが天気が悪くなる前にどうしても山小屋へたどり着かなければなりません。でもペースはあまり変わらなかったので1時間近くかかって今夜の宿である本七合目3200mへ到着。天気も何とか持ちました。ここまで来るともう雲の上なので天気は大丈夫そうです。

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山小屋は大分混雑していました。着いた順に食事が出され、寝床へと案内されていきます。夕飯は山小屋で定番のカレーです。でもちょっと足りなかったので追加でおでんも頼みました。

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外の気温はすでに10度まで下がっていたので暖かい食事はありがたいです。登っているときは半袖でも平気でしたが、一度休むと寒くて上着を着ないと外には出られません。食事が済んだころには天気も少し回復してきていました。雷の音も聞こえなくなったし、頂上は見えませんがさらに上にある山小屋が見えてきました。

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明日はここを登らねばなりません。でも標高差は500m。今まで来た道のりよりは大分短いです。見た感じでも傾斜はさらにきつくなっていますが。山小屋の夜は早いので8時過ぎには床につきました。1人布団半分という狭いスペースに詰め込まれます。周りの人のいびきや文句がうるさく、暑いのでかなり寝苦しいですが、足を伸ばして休めるだけで良しとしなければいけません。全く眠れなかった人もいたようですが、自分は断続的に数時間眠れたので十分疲れは取れました。

2日目に続く。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-22 21:48 | 旅行

酷暑

今日は物凄く暑い。最高気温が36度といっているけどこれは日陰の温度だから日向はとっくに40度を超えているでしょう。研究室のある建物も日の当たる廊下はものすごい熱さです。部屋から1歩外に出るたびにやる気が奪われます。外を歩いていると頭がクラクラしてきます。

こんな中我が家のエアコンは故障してしまいました。冷房をつけてもほとんど冷えません。ただいまの室温は34度です。除湿機があるので湿度は下げられるけど代わりに気温が上がってしまいます。今夜も熱帯夜で気温は29度ぐらいまでしか下がらず、しかも湿度は100%近いという予報が出ています。とても窓を開ける気にはなりません。今夜は寝られるかどうか。

熱帯夜と呼ばれているけど実際の熱帯はもっと過ごしやすいんだけどな。バンコクは夜もじとっとして暑いけど乾季も雨季も東京の夏よりましだったように思います。本場の熱帯より暑いんだから熱帯夜ではない別の名前をつけたほうがいいんじゃないでしょうか。日本は四季があっていいといわれるけど、こと東京に関しては快適に過ごせる時期が短いだけじゃないかと日本に帰ってきて以来思い続けています。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-16 21:14 | 日常

那須旅行2

2日目の朝は晴れ。露天風呂で朝風呂に入ってから朝食、ゆっくり休んでから時間ぎりぎりにチェックアウト。本日最初の目的地は那須岳。簡単に登れるので富士山登山へ向けた足慣らしです。ロープウェイを使えば歩くのは1時間弱で山頂までいけるけど、この日は駐車場が満車で周辺は大渋滞。
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待っていてると時間がもったいないので1kmほど先にある峠の茶屋に車を止めてそこから登ってみることにしました。特に装備も、食料もないので一番近いポイントである峰の茶屋までとりあえず行ってみることにしました。2,30分登ると辺りに植物がほとんどなくなり見晴らしが良くなってきました。
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多くの人が登っていましたがスニーカー、ハーフパンツの人も結構いました。距離も短いし気軽に登れるけど、火山なので岩場が多くそれだと結構きついんじゃないかと思います。自分は足元はしっかり登山靴に登山ズボンで固めていきました。ほかは特に何も装備していなかったけど。

1時間弱で峰の茶屋に到着。ここから山頂まで行くとさらに1時間ほど。でもちょっと曇ってきたし、さすがに行って帰ってくるとかなり時間がかかるので腹も減るだろうから、噴煙口を見ながら牛ヶ首というところまで行ってみました。このルートはアップダウンはほとんどないですが、横は下までずっと滑り落ちていきそうな急斜面になっているので景色に見とれて歩いているとちょっと危ないところでした。
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噴煙はかなり勢いよく噴き出していて、周囲の岩は硫黄の結晶が析出し、触るとほんのり暖かくなっていました。噴煙は山頂のほうへと伸びています。
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ここから駐車場までは1時間弱で下りていけました。途中ちょっと雨がぱらついてきたので急いで下山するはめに。駐車場まで来ると上のほうは完全に雲の中でした。結構きわどいタイミングで下りてきました。

次の目的地は那須どうぶつ王国。アルパカで有名なふれあい動物園です。もちろんアルパカ以外にもいろいろな動物がいて直接手を触れることができたりもします。特に鳥のコーナーがほとんど檻もなく目の前にいるというのは新鮮でした。
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お目当てのアルパカは大体寝ころんでいました。
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毛並みは羊よりもふわふわでした。でもほかの個体がちょっかいを出すとつばを吐きかけていたので近づきすぎるのは要注意です。

他にもいろいろと珍しい動物が間近で見れて結構面白いところでした。
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どうぶつ王国をでるともうレンタカーを返す時間まで30分となっていました。ナビをみると結構遠くまで来ていました。でも道はすいていたので大丈夫な時間には返せました。高速の案内を見ると宇都宮まで渋滞ということだったので東京から借りなくてほんとよかったと思いました。ただでさえ山に登って、さらに歩き回った後で運転するのは結構しんどいですから。帰りも宇都宮で夕飯を食べ、日付が変わる前には家へと帰ってきました。

久々の電車の旅でしたが感想はもう結構しんどいです。荷物もずっと持って歩かないといけないし、渋滞がなければ車のほうが楽で安くていいです。帰り寝ていても大丈夫という点ではいいけど。富士山はなるべく余裕のある日程で車で行ってこようと思います。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-15 22:49 | 旅行

那須旅行1

12,13日と那須へ旅行に行ってきました。大学がちょうど一斉休業ということなので行ってきましたが、お盆期間ということもあってなかなか予約がとれませんでした。高速道路も混んでいるだろうから今回は電車で那須塩原まで行き、車を借りて回るというプランにしました。電車は久しぶりに青春18切符を使い、3時間ぐらいかけていってきました。朝はゆっくり目に出たので、お昼は宇都宮で餃子でした。いくらでも途中下車できるのがいいところです。

那須塩原に着くと天気は曇り。ちょうど雨が上がったばかりという感じで、またいつ降りだすかわからないような天気でした。駅前で車を借りて、初めの目的地は雨でも平気そうな屋内のところで、観光案内を見て興味を引かれた昆虫ワールドに行ってみることにしました。

何を隠そう小学生時代は虫取り少年だった自分。カブトムシ、クワガタはあこがれの的でした。でも住んでいたのは23区内だったのでこれらの捕獲は困難でした。カナブンはよく捕ったけど、クワガタはコクワガタを2回、カブトは幼虫から1匹育てたことがあるけど、成虫を捕まえたことはありませんでした。それがわんさかいるなんて昔は夢のようでした。それから自分が子供のころはヘラクレスなんかはまだ輸入が禁止されていたので図鑑で見るだけのものでした。今ではデパートなんかに行けば普通に売られているけど、国内、海外のカブト、クワガタが何種類も見られるのには興味がありました。

いってみるとそんなに広くはないけど、いろいろな種類のカブト、クワガタが飼われています。日本のカブトムシは何十匹もいてカブトムシ釣りなんてイベントが行われていました。触れ合いコーナーもあってそこでは外国産のクワガタ、カブトムシに直接触れることができました。しかし、人がたくさん来る時期で客のほとんどは子供なわけでいじくられまくるから、みなかなり弱っていました。まあ子供だから仕方ないですがね。自分も昔は虫をかなり捕まえて、遊んでましたから。久しぶりに童心に返りました。
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昆虫ワールドの後は暗くなる前にいったん宿へチェックインしました。今夜の宿は那須の御用邸近くのペンションです。山の中腹にあり、上っていくと雨が降ってきました。街灯がほとんどないところなので暗くなってから来るのは結構大変そうです。明るいうちに道を確認しておいてよかったと思いました。宿は温泉が貸し切りにできるけれど夕飯はなしなので荷物を置いて買い物と夕飯を食べに出かけました。

アウトレットでちょっと買い物をして、夕飯を食べるともう9時過ぎ。もう真っ暗です。雨はほぼ止んだけれど山の上のほうは完全に霧に包まれていました。全然先が見えないので宿に辿り着くまでの運転は結構大変でした。宿に着いたらゆったりと温泉につかって、早めに床につきました。

2日目に続く
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-15 01:33 | 旅行

インセプション

映画インセプションを見てきました。なかなか面白い映画でした。ただいくつか基本的な設定に疑問は感じましたが。ストーリーは映像に比べるとスケールがちょっと小さいように思いますが、相手の夢に入り込んで情報を盗む、操ろうとするという発想は新しいものでした。

もっとも疑問に思ったのはどうやって相手の夢に入り込むのかというところ。ここが一番肝のはずですが、さも当然のごとく入っていけるのはどういうことだろう。睡眠薬、麻薬の類を打ち込んで夢の世界へといざなっていますが、一つの機械から、同じ薬品をターゲットと夢に入り込もうとする人間に打ち込むことで相手の夢の世界に入るということになっていますが、そんなもので相手の夢に入り込めるはずもありません。攻殻機動隊のように電脳の世界でつながっているならばそれも可能かもしれませんが、同じ薬を一緒に打ち込むことと夢を共有するというところに飛躍がありすぎです。

またもう一つ大きな疑問は夢の中で夢を見ると時間感覚が現実の400倍?に伸びるというもの。夢を見ている間は脳が20倍活性化されて、時間が現実より長く感じられるというのは本当のことなのかは知らないけど、仮に本当だとしても夢を見た状態からさらに夢を見ると指数関数的に時間感覚が伸びていくというのはありえないでしょ。全部もともと同じ脳の情報処理なんだから、いくらなんでも何段階も指数関数的に伸びることは考えられない。こういう設定だったので漫画のスラムダンクにあったようなほんの一瞬の間に会話したり、いろいろと動きがあって、1週間で数秒しか進んでいないというのと同じような感覚にとらわれたところもあったような。

とまあ、そういう科学的にありえないことに関しては、それはこの世界のルールなんだということでファンタジーの世界の魔法と同じように、基本設定を当然のものとして受け入れればいいんだと思います。純粋にただのエンターテイメントとしてみれば面白い映画だと思います。
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by Y-Iijima_PhD | 2010-08-08 23:58 | 日常