デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ハワイ新婚旅行2

ハワイ2日目は朝8時からバイクレンタルを開始。説明もそこそこに早速ハワイの道を走り始めました。ハワイは右側通行ですが、それ以外の交通ルールはほぼ同じ。右折は信号が赤でも車が来ていなければ大抵の場所でしてもOkというのが大きな違いでしょうか。車だとさらに左ハンドルで操作も混乱しがちですが、バイクの場合、基本的には左側がギア系統、右がアクセルとブレーキなので大きな違いはありません。ウインカーは大体左ですが、今回借りたバイクは左右にそれぞれついているのが少し違うところでした。まあ排気量が1200ccで大きさも重さも今まで乗ったのよりあるというのが一番の違いですが。あとヘルメットはしなくてもいいけどサングラスなど目を保護するものをつけないといけません。まあ両方つけましたが。

朝早く、交通量もまだ多くないのでとりあえずゆっくり走ってみました。アクセルはさすが排気量が大きいだけあって少しあけただけで力強く加速します。音もちょっとうるさいけどいい感じ。シフトチェンジもスムーズにいきます。ただ2人乗りというのもあるのかもしれませんが、時速20km程度だとかなりギクシャクした動きになります。アイドリングだと結構ガタガタします。もともとある程度のスピードで流す感じの走りを目的にしたタイプだからのろのろ運転には不向きなのかもしれません。50kmぐらい出すと安定感がでてきます。重量はあるけど車高が低く両足がべったり着くので倒す心配はありません。

まずは慣らしとしてすぐ近くのダイアモンドヘッドまで行ってみました。ワイキキを抜けるとすぐに坂道が始まり、海岸沿いを走っていきます。結構眺めがいいです。しかしこのタイプのバイクは坂道が苦手なのでエンジンがかなりがんばっている感じがします。本来は低めの回転数でドコドコという音と振動を味わうタイプですが、坂道は1速か2速じゃないと全く登れないのでハーレーらしからぬ音を出しています。そして、たいした地図も持っていなかったので早速曲がるポイントを通過してしまい迷います。知らない土地でナビなしは結構大変です。日本でもバイクだとよく道を間違えますが。しばらく高級そうな住宅街を爆音をとどろかせてさまよい、一瞬ハイウェイに迷い込んだりしながら何とか経路に復帰しダイアモンドヘッドのクレーターの中心に到着しました。それにしてもワイキキから少し離れただけで山あり谷ありの険しい道だらけです。スポーツタイプのバイクのほうが断然走りやすそうです。

b0121425_231369.jpg

b0121425_231879.jpg


ダイアモンドヘッドの火口跡は登山道の入り口になっていてここから1時間半ほど上ると頂上に着くようです。しかし、そんな時間もないし、暑いので上りたくもないので少し散歩するだけにしました。周囲を囲まれていて出入り口は駐車場までのトンネル一つのみでここが火口だったんだというのは分かりますが、芝生に覆われまわりに木もたくさん生えている穏やかな景色です。

次の目的地は妻の希望でこの木何の木が生えている公園です。ここも大体の場所は前もって調べてはいましたが、当日もって行った地図には書いていないし、そもそも公園の名前も覚えていなかったので大体この辺だろうという勘を頼りに行きました。どの通りかを調べていなかったので空港の近くだったぐらいの情報しかありませんでしたが。

再び、ワイキキを抜け、前回学会でよく行ったコンベンションセンターの前を通り、ホノルルを西へ空港方面へ走っていきました。ハイウェイを使えば早いでしょうが、危なさそうなので一般道のみで行きました。地図で東西に伸びる大通りを行けば大丈夫だろうぐらいの感じで。少し走るとダウンタウンにやってきました。王宮やらカメハメハ大王の像の前を通り、中華街を抜け、どんどん郊外に出て行きます。道は比較的分かりやすいですが、中心部を過ぎると道がかなりガタガタでところどころ凹んでいたりします。車だと気にならないですが、バイクはちょっとバランスを崩しただけで命取りになりかねないので路面を良く見て、避けながら進まないといけません。基本ゆっくり走っていたのでキープライトで一番右車線を走っていましたが、そこは右折専用レーンで仕方なく右折するしかないと思っていってみたら、軍の施設であわててUターンとかいろいろ道に迷いました。さらに右折専用レーンで仕方なく曲がったらハイウェイで流れに乗るために仕方なく加速。とっとと下りようと思って右側を見るとなんか見たことがある木が見えました。そして前方にアラモアナガーデンの文字が。そういえばそんな名前だったなと思い、入ってみると当たり。ここが目的のこの木何の木がある場所でした。ハイウェイ脇からしかこれないようで偶然、不幸中の幸いと言う感じで見つけることが出来ました。

公園に着いたときは車が数台しか止まっていなくて静かな公園だなと思いました。しかし、その直後、観光バスが2,3台やってきました。下りて来たのはもちろん日本人の団体客でした。この公園は市バスなどの公共交通手段では来ることが出来ないので、レンタカー、バイク、観光バスじゃないと来ることが出来ません。でもこんなところにわざわざ来るのは日本人ぐらいです。ということであっという間に日本人の団体さんに占拠されました。

b0121425_2312162.jpg


目的はもちろんこの木何の木なので他のものには目もくれず、そのただ1本の木に集まります。そしてものの10分程度で去っていきました。どうせすぐ帰るだろうと思って待っていたら予想通り、1本の木の写真だけ取って皆さんかえって行きました。この公園、他にも大きな木が結構あって、古い建物もあったり、のどかでよさそうなところですが。団体さんが帰った後は元の静かな公園に戻りました。ちょうど写真を撮ろうと思ったときに現れたので、帰って静かになってからあらためて写真撮影。ツアーであわただしく、他の人たちと一緒に行動するというのはやはり自分には合わないなと感じました。

b0121425_231394.jpg

b0121425_232241.jpg

b0121425_2321811.jpg


これで当初の目的は大体果たせたのですが、まだ4時間ぐらいあるので次の場所へ。時間があればノースショアへとも思っていたけど、時間的に無理だし、ハイウェイを通らないといけないのですぐ近くにあるパールハーバーまで行くことに。しかし、ここは全く下調べをしていないので大雑把な地図と道路の案内標識のみが便りです。とりあえずあたりをつけた大通りを走り、パールハーバーの文字を探しながら進むと、博物館らしきものがあったのでいってみました。この辺いったいがパールハーバーという感じで一般人はおそらくここぐらいしか来れないでしょうから当たりでしょう。

入場料は無料ですが、バッグは持っていけないのでクロークに有料で預けます。そして撃沈された船を見るツアーは何千円もかかるので却下。敷地内で無料で見れるモニュメントや展示物を見て回りました。

b0121425_2332388.jpg


ここには撃沈された船と乗組員の名前が書かれたパネルが置かれていました。日本人にとってはあまり進んで来たいと思うようなところではないですが、真珠湾奇襲攻撃の際の様子がいろいろと展示されていました。

見終わった頃には結構いい時間になっていたのでバイクを返却すべくワイキキに向かいました。さすがにもと来た道を戻ればいいので帰りはスムーズに30分程度でダウンタウンまで来ました。行きは1時間ぐらいかかったけど。しかし、そこで帰宅ラッシュの渋滞にはまり返却30分前にワイキキに到着。バイクショップはすぐだけどガソリンを入れて返さないといけません。ここで前回泊まったホテルの隣がガソリンスタンドだったことを思い出しました。ワイキキに入ってすぐのところでバイクショップへの帰り道の途中です。セルフ式でやり方に少し戸惑いましたが、無事給油して10分前に返却完了。

b0121425_2342014.jpg

b0121425_2344555.jpg


ハワイの風を受けて走るのはなんとも気持ちのいいものでした。さすがに直射日光の下、信号待ちは結構暑かったけど走り出すと半袖では肌寒い感じで、安全のためにも長袖にして良かったと思います。今回はコンタクトにサングラスをしていたけど、50km以上出すと目の渇きが尋常じゃないということがわかりました。ドライアイになってかなり痛くて危ないです。裸眼に眼鏡かシールド付きのヘルメットのほうがよかったと思いました。もしまた乗る機会があればこの辺にも注意しておきたいところです。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2012-04-22 00:47 | 旅行