Croatia旅行1日目(Zagreb)
2008年 03月 19日
イースターの休みに休暇を合わせて1週間Croatiaへ行ってきました。感想はとにかくよかった。デンマークより一足先に春(夏?)を感じ、アドリア海の青い海を眺め、おいしい海の幸を味わい、歴史ある町を周ってきました。単純に観光としても十分満喫できましたが、さらに歴史を知ることで色々と考えさせられることもあり、本当に行ってよかったと思いました。
それでは旅の内容を時系列で書いていきます。
朝7時過ぎ、コペンハーゲンの空港へ到着しました。フライトが9時でイースターで混んでいそうだから少し早めに到着しておきました。今回の旅は移動がとにかく朝早いので毎日早寝早起きを心がけねばなりません。最初の目的地はCroatiaの首都Zagrebですが、この時期は直行便が出ていないのでウィーンで乗り換えです。飛行時間は合計で1時間半程度なのに待ち時間が長いのでZagreb到着は3時前になります。Zagrebは観光地としてはあまり注目されていませんが、Croatia人の友人に合うのがメインの目的なので2日滞在します。
早朝だというのに人はたくさんいましたがチェックインは全てセルフサービスで効率化を図っていました。おかげであまり待たされることなくチェックイン完了。早めにゲートまで行ってのんびりしていました。すると日本人の友人と遭遇。ウィーンに行くんだそうで、毎回ながらコペンの日本人コミュニティは狭いと感じさせられます。
ウィーンでは3時間近く待ちますが、昼飯を食べながらゆっくりしていました。天気は雪が降ったり晴れたりではっきりしません。Zagrebは晴れていることを祈ります。Croatiaは非シェンゲンの国なのでウィーンでパスポートコントロールを通ります。この先のゲートは東欧、ロシア方面行きの便がほとんどなので、行きかう人もそっち方面の人がほとんどです。本当に綺麗なお姉さんがいっぱいいるのでちょっとドキドキしちゃいます。
Zagreb行きの飛行機は今まで乗った中で一番小さな飛行機でした。かろうじてジェットエンジンだけど、扉がそのまま階段になっているぐらいで、乗客も50人程度で満席です。小さいだけあって加速も普通の車並みに速く、離陸もスムーズです。その分曲がるときのローリングが結構きついのでいかにも飛んでいるという感じがしました。
Zagrebに到着してまず思ったのは田舎だということです。空港も日本の地方都市の空港なみだし。周りを山に囲まれていて、昔住んでいたことのある松本を思い出しました。もちろんオリンピックで発展する前の状態です。ちなみにCroatiaはCroatiaではHrvatskaと呼びます。だからurlも最後はhrになっています。
バスで市内に到着すると雰囲気はコペンハーゲンで言えばNørrebroかVesterbro的な感じ。住んでいる人もムスリムはいないけど似た風貌の人が多い。しかし、やっぱりスラブ系の人たちだけあって女の子は美人が多いです。ポーランド、ロシア的な感じの美女からルーマニアとかギリシア方面の感じのエキゾチックな美人まで色々います。コペンハーゲンも美人がいっぱいいるけど、それとは違った雰囲気の人が多いです。
まずはホテルにチェックインして荷物を置きました。友人がホテルまで迎えに来てくれることになっているのでそれまでしばらく休憩。5時近くになって仕事を終えた友人と久しぶりの再会を果たしました。彼女と出会ったのは去年の6月。研究者として2ヶ月だけコペンハーゲン大学に留学していて、日本人の友人と同じゲストアパートに滞在していたので友達の友達として知り合いました。日本人の友人も、彼女も6月いっぱいしかいなかったのですが、何度か飲みに行ったり、一緒にデンマーク国内を旅行したりしました。
ということで今日は市内を案内してもらいました。建物や広場を歴史を交えて説明してくれました。Zagreb市内は結構起伏があり、ちょっとノルウェーの町に似た感じがします。道は基本的に、東西か南北に走っており、丘の上に高い建物があり、北側には山があるのでかなりわかりやすい街です。友人の案内もあり、もう地図なしで歩けるぐらいに地理は把握できました。
町のシンボルはなんと言っても大聖堂。そもそもは1000年近く前に建てられたもののようです。その後、増築、改築などがあって現在はネオゴシック様式の重厚な風貌を見せています。ロスキレ大聖堂に似ているかなとも思いました。教会の中に入るとなにやら行列ができています。友人に聞くと告白をする順番待ちだそうです。Croatiaは国民の大半が敬虔なカトリックです。老若男女問わず教会に入るときは十字を切って片ひざをつき、聖母マリアの絵の前などでも同じようにしています。デンマークなど北欧では教会にいるのはほとんど観光客ですが、ここではほとんどが地元の人のようです。周囲の目が気になるのでここで写真を撮るのは難しいです。
市内を一通り案内してもらった後は地元のパブに入り食事を取りました。メニューはすべてクロアチア語のためさっぱりわからないのですが、友人お勧めのクロアチアらしい料理を頼みました。基本的に肉がメインの料理でなかなかいけました。そして何より安い。2人でビールも頼んで80 kn。Croatiaの通貨はkn(クナ)といい、大体1 kn=1 kr=20円です。ヨーロッパなのでそこまで安くはないですが、デンマークのバカ高さに慣れているととてもお安く感じます。まあ大体日本と同じ感覚で外食ができるといった感じです。Carlsbergもありましたが、これも15 knと本国より安いです。
食事の後は3日目のバスチケットを買うのを手伝ってもらいました。Croatiaでは若い人は大体英語が通じますが、デンマークに比べるとかなり通じにくいので地元の人に通訳してもらうととても助かります。無事、次の目的地Splitまでの切符を買うことができました。Splitまで400kmありますが、値段は180knとこちらもかなり安いです。その代わり移動は5時間かかりますが。
お互い疲れていることもあり今日はこの後コーヒーを一杯飲んで別れました。コーヒーも一杯10kn程度です。しかし、Zagrebではほとんどアジア人を見ませんでした。友人もたまに中国人を見かける程度だといっていました。そしてあまり好かれていなさそうな感じでした。そのためこの地元人と日本人の組み合わせが珍しいようで周りの人が不思議そうな目で見ているのを感じました。
明日は友人が車で郊外まで連れて行ってくれるというので楽しみにしながら早めに床に着きました。
それでは旅の内容を時系列で書いていきます。
朝7時過ぎ、コペンハーゲンの空港へ到着しました。フライトが9時でイースターで混んでいそうだから少し早めに到着しておきました。今回の旅は移動がとにかく朝早いので毎日早寝早起きを心がけねばなりません。最初の目的地はCroatiaの首都Zagrebですが、この時期は直行便が出ていないのでウィーンで乗り換えです。飛行時間は合計で1時間半程度なのに待ち時間が長いのでZagreb到着は3時前になります。Zagrebは観光地としてはあまり注目されていませんが、Croatia人の友人に合うのがメインの目的なので2日滞在します。
早朝だというのに人はたくさんいましたがチェックインは全てセルフサービスで効率化を図っていました。おかげであまり待たされることなくチェックイン完了。早めにゲートまで行ってのんびりしていました。すると日本人の友人と遭遇。ウィーンに行くんだそうで、毎回ながらコペンの日本人コミュニティは狭いと感じさせられます。
ウィーンでは3時間近く待ちますが、昼飯を食べながらゆっくりしていました。天気は雪が降ったり晴れたりではっきりしません。Zagrebは晴れていることを祈ります。Croatiaは非シェンゲンの国なのでウィーンでパスポートコントロールを通ります。この先のゲートは東欧、ロシア方面行きの便がほとんどなので、行きかう人もそっち方面の人がほとんどです。本当に綺麗なお姉さんがいっぱいいるのでちょっとドキドキしちゃいます。
Zagreb行きの飛行機は今まで乗った中で一番小さな飛行機でした。かろうじてジェットエンジンだけど、扉がそのまま階段になっているぐらいで、乗客も50人程度で満席です。小さいだけあって加速も普通の車並みに速く、離陸もスムーズです。その分曲がるときのローリングが結構きついのでいかにも飛んでいるという感じがしました。
Zagrebに到着してまず思ったのは田舎だということです。空港も日本の地方都市の空港なみだし。周りを山に囲まれていて、昔住んでいたことのある松本を思い出しました。もちろんオリンピックで発展する前の状態です。ちなみにCroatiaはCroatiaではHrvatskaと呼びます。だからurlも最後はhrになっています。
バスで市内に到着すると雰囲気はコペンハーゲンで言えばNørrebroかVesterbro的な感じ。住んでいる人もムスリムはいないけど似た風貌の人が多い。しかし、やっぱりスラブ系の人たちだけあって女の子は美人が多いです。ポーランド、ロシア的な感じの美女からルーマニアとかギリシア方面の感じのエキゾチックな美人まで色々います。コペンハーゲンも美人がいっぱいいるけど、それとは違った雰囲気の人が多いです。
まずはホテルにチェックインして荷物を置きました。友人がホテルまで迎えに来てくれることになっているのでそれまでしばらく休憩。5時近くになって仕事を終えた友人と久しぶりの再会を果たしました。彼女と出会ったのは去年の6月。研究者として2ヶ月だけコペンハーゲン大学に留学していて、日本人の友人と同じゲストアパートに滞在していたので友達の友達として知り合いました。日本人の友人も、彼女も6月いっぱいしかいなかったのですが、何度か飲みに行ったり、一緒にデンマーク国内を旅行したりしました。
ということで今日は市内を案内してもらいました。建物や広場を歴史を交えて説明してくれました。Zagreb市内は結構起伏があり、ちょっとノルウェーの町に似た感じがします。道は基本的に、東西か南北に走っており、丘の上に高い建物があり、北側には山があるのでかなりわかりやすい街です。友人の案内もあり、もう地図なしで歩けるぐらいに地理は把握できました。
町のシンボルはなんと言っても大聖堂。そもそもは1000年近く前に建てられたもののようです。その後、増築、改築などがあって現在はネオゴシック様式の重厚な風貌を見せています。ロスキレ大聖堂に似ているかなとも思いました。教会の中に入るとなにやら行列ができています。友人に聞くと告白をする順番待ちだそうです。Croatiaは国民の大半が敬虔なカトリックです。老若男女問わず教会に入るときは十字を切って片ひざをつき、聖母マリアの絵の前などでも同じようにしています。デンマークなど北欧では教会にいるのはほとんど観光客ですが、ここではほとんどが地元の人のようです。周囲の目が気になるのでここで写真を撮るのは難しいです。
市内を一通り案内してもらった後は地元のパブに入り食事を取りました。メニューはすべてクロアチア語のためさっぱりわからないのですが、友人お勧めのクロアチアらしい料理を頼みました。基本的に肉がメインの料理でなかなかいけました。そして何より安い。2人でビールも頼んで80 kn。Croatiaの通貨はkn(クナ)といい、大体1 kn=1 kr=20円です。ヨーロッパなのでそこまで安くはないですが、デンマークのバカ高さに慣れているととてもお安く感じます。まあ大体日本と同じ感覚で外食ができるといった感じです。Carlsbergもありましたが、これも15 knと本国より安いです。
食事の後は3日目のバスチケットを買うのを手伝ってもらいました。Croatiaでは若い人は大体英語が通じますが、デンマークに比べるとかなり通じにくいので地元の人に通訳してもらうととても助かります。無事、次の目的地Splitまでの切符を買うことができました。Splitまで400kmありますが、値段は180knとこちらもかなり安いです。その代わり移動は5時間かかりますが。
お互い疲れていることもあり今日はこの後コーヒーを一杯飲んで別れました。コーヒーも一杯10kn程度です。しかし、Zagrebではほとんどアジア人を見ませんでした。友人もたまに中国人を見かける程度だといっていました。そしてあまり好かれていなさそうな感じでした。そのためこの地元人と日本人の組み合わせが珍しいようで周りの人が不思議そうな目で見ているのを感じました。
明日は友人が車で郊外まで連れて行ってくれるというので楽しみにしながら早めに床に着きました。
by Y-Iijima_PhD
| 2008-03-19 12:00
| 旅行