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デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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衝撃?の事実

今日ボスから悪い知らせを受けました。Swedenの会社が最近研究所を閉鎖したためコペンハーゲン近郊で19人もの化学者が放出されたとのこと。ただでさえ求人が少ないのに、強力なライバルが19人も。というか向こうはおそらくPhDですでに会社で経験も積んだベテランぞろいでしょうから太刀打ちできそうにありません。というわけで現在は就職活動には最悪の時期で、コペンハーゲン近郊、Medicon Valley内で職を見つけることはほぼ不可能となりました。

まあそもそも空きがないし、試しにCVを送ってみた会社からもことごとく今はポジションがありませんという返事が来て、待っているのは後2つだけ。そのうち1つはバイオロジストの募集が出ていましたが、化学者はないのでおそらくここにも空きはないのでしょう。もう一つはボスが進行状況を聞いてみてくれるということなので近日中にわかるでしょう。微妙に分野が違うのでこちらはもともとダメもとで出したから期待していないですが。

ということでそろそろ本格的に引っ越し、お別れ会の準備をしていかないといけません。お別れ会の日時としては21日か27日かなと思っています。引越しの方は次の行き場所がまだどこになるか分からないので荷物を処分していくぐらいですが。欲しいものがある方はご連絡ください。

しかし、一度ぐらいは面接に行ってみないと今の言語力でも通用するのか試すこともできません。今は空きがありませんという返事だと本当にないのか書類でダメなのかが分からないですから。
by Y-Iijima_PhD | 2008-09-09 06:20 | 日常