デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
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モジュールテスト(筆記)

本日はデンマーク語のモジュールテスト。日本に帰ってしまえばもうほとんど使う機会のないデンマーク語ですが、せっかく習っているのでけじめとしてちゃんとテストに受かっておきたいです。といってもまだモジュール2なのでこれに受かってようやく初級が終わるといった感じ。

モジュール1のときは口述試験だけでしたが、今回は読み、書き、聞き取り、口述全てあります。そして今日は口述以外の筆記試験を受けました。

まずはリスニングの試験から。夏休み前の授業で試しに過去問をやってみる機会があったけど、このリスニングが鬼門でした。しかし、それから3ヶ月ほどたった今、テストを受けてみると自分でも驚くほど自然に聞こえるようになっていました。内容はたいして難しくないのでよく聞けば完全に理解できました。だからちょっとした引っ掛けがあっても全く問題なし。テスト自体、選択式か、文章の時系列にしたがってそれを説明した絵を並べていくだけなのですが、かなり余裕を持ってできました。

リーディングは広告のようなものから必要な情報を書き出す問題、1ページほどの文章を読んで質問に答える問題、穴埋め問題でしたが、こちらも問題なし。少しぐらいわからない単語があっても大丈夫でした。

最後のライティングは制限時間30分で友人あてに遊びに誘う手紙を書くというもの。これも普段の授業で似たようなものをしょっちゅう書いているし、辞書が使用可だったのでおそらく大丈夫。

テストは簡単だったとはいえ、2時間近く休憩無しでやっていたので結構疲れました。リスニングとリーディングに関してはライティングの間に先生が採点を済ませ、一緒に受けた4人とも合格とのことでした。ライティングの方もおそらく大丈夫じゃないかと思います。

デンマーク語を習い始めて半年。授業を受けてみて日本でも本当に英語をマスターさせたいと思うのならこれぐらいインテンシブな授業をしなければいけないし、すればちゃんと使えるようになるのではないかと思いました。モジュール2になってから授業の9割はデンマーク語だし、教科書類にもデンマーク語以外かかれていないし、何より(英語に)訳すのではなくそのまま理解する事を目的としているのが違います。もちろんこの授業は母国で高等教育まで受けて、英語を理解できる人を対象にしたアドバンスドなクラスですが日本の英語教育にも参考になるような気がします。まあ日本だと英語をまともに話せる先生が少ない、大学入試まで訳すことぐらいしか求められないとか、そもそも日常で使う機会がないし必要ない、本当に話せるようになってしまったら英会話学校の商売あがったりだったりといろいろあって難しいでしょうが。

自分にとっては基本的に語学が好きなのでデンマーク語を習うこと自体が楽しいのですが、英語をベースにデンマーク語を習っているのと、クラスメートとは英語でコミュニケーションをとっているので英語学習にもいいフィードバックがかかっています。さらにデンマーク語の勉強方法を英語にも適用すれば英語力も上がっていくものと思います。

後は水曜の口述試験のみ。これが一番の問題です。試験は2人一組で自分で選んで読んだ小説3冊に関する要約か自分の選んだテーマ2つの中からランダムに1つ選んでパートナーに説明して、質疑応答。それから何かしら用意されているお題について質問しあうというもの。自分が話す分にはまあいいのだけれど、問題はパートナーの言う事を理解できるか。小説の要約も読んだことのあるやつだったらいいけど、知らない内容の要約を聞いて、質問するというのはきついです。しかもみんな自分の好きなようにまとめただけで知らない相手にもわかるようには絶対に準備してこないでしょうからわけの分からないものに対して質問するのは大変です。それに先生の言うことはほとんど分かるようになったのですが、同級生の発音も文法もめちゃくちゃなデンマーク語を理解するのは正直つらいです(人のこといえないでしょうが)。しかし、語学学校に行くのも水曜でおそらく最後。有終の美を飾りたいです。
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by Y-Iijima_PhD | 2008-09-23 07:24 | デンマーク語