デンマークでポスドク、大学発ベンチャーで研究員をした後、ひょんなことから大学の助教となった一博士号取得者が日々感じたこと、たまにサイエンス(主に化学)についてつづります。


by Y-Iijima_PhD
カレンダー

2008年 03月 24日 ( 1 )

朝5時起床。5時半に宿を出ることになっているので軽く朝食をとって、身支度を済ませて宿のおばちゃんが起きてくるのを待っていました。

しかし、5時半になっても全く誰も起きてくる気配がしません。真っ暗な中、他の人を起こすのもまずいなと思っていましたが、おばちゃんがどこにいるのかわかりません。いくつか部屋をのぞいているうちにようやくおきてきました。時間はもう5時45分。寝起きで超不機嫌なまますぐさま車へと乗せられました。

バスの時間も迫っているので車を猛スピードで飛ばしていきます。終始不機嫌なままでしたが、ぎりぎりバスに間に合い、車の中で宿の支払いを済ませました。バスの乗客はまばら。さすがに朝早い便だからそんなにたくさんは乗ってこないでしょう。

バスは基本的に空港とバスターミナルを結ぶシャトルバスのようなものですが、通り道のバス停で待っていると途中乗車も可能なようです。基本的にCroatiaでは他の長距離バスでも途中乗車が可能で、途中下車に関しては運転手に言えばバス停でないところでも降ろしてもらえます。宿の結構近くのバス停でも乗れたようだったので、ルートがわかっていればわざわざ送ってもらう必要もなかったのに。

Dubrovnikの空港は街から22km離れた山の中にあります。海岸沿いは崖だらけで平地がないので、いかにも山の上を削って作った感じがします。ターミナルビルはまだ新しい感じでZagreb空港よりも立派に見えます。Zagrebの空港もそうでしたが、こちらもゲートから直接飛行機には乗り込めず、全てバスで移動します。

DubrovnikからZagrebまではバスだと11時間もかかりますが、飛行機だとたったの50分。ただ今回のように早朝の便ぐらいしかなく、空港も街から遠いし、値段もバスの倍ぐらいするのであまり便利とはいえません。それに海岸沿いの景色がいいので片道はバスを使ったほうがいいでしょう。すぐ着くし一眠りするかと思っていましたが、気流が悪くおちおち寝てもいられません。あまりに揺れがひどかったので機内サービスも一切無しでしたがとりあえず無事に到着しました。


今日はCroatiaも休日のため、店もあまり開いていません。それに大体のところはもう見て周ったので基本的にホテルでゆっくりお休みにしました。雨も降っているし。雨が小降りになったときにちょっと散歩したり、ホテルの目の前の駅地下風のショッピングセンターでコーヒーを飲んだりしていました。

ということで今日はたいした写真もないですが、道を歩いていてちょっと気になった標識を。

b0121425_533561.jpg


他にもautobusバージョンもありました。予想はつくと思いますがタクシーは除くという意味で、英語にすればexceptです。サッカー日本代表のオシム監督も同じスペルで旧ユーゴの言葉は基本的にどれも同じなのでおそらく同じ意味なんでしょうね。

お金は次の日の空港までのバス代をのぞいて60knほど残っていました。デンマークだとこの程度では昼飯すらまともに食べられるかというぐらいですが、Croatiaでは十分です。レストランに行けばもう少し余裕がほしいところですが、駅地下のファーストフード程度だったら使い切れません。ピザ、ホットドッグ、ハンバーガー、コーヒーのどれもが10kn程度。スーパーで売っている果物やジュースも安いので結局少しあまりました。


次の日の飛行機は8時20分とまたしても朝早い便。ホテルを6時にチェックアウトして空港に向かいました。帰りも行きと同じウィーン経由。今回もウィーンで3時間近く待ちましたが、昼過ぎにはコペンハーゲンに戻ってきました。これにてCroatia旅行は終了です。友人に会い、アドリア海の太陽を浴びて、おいしい海の幸を味わい、旧ユーゴの歴史の闇の部分にも触れるという中身の濃い旅行でした。まだしばらくヨーロッパにとどまれるのであれば是非もう一度行ってみたいと思います。次はもっと天気のいい夏がいいですね。

最後に帰りのウィーンまでのCroatia航空の機内でもらったクッキーに関する内容で閉めたいと思います。このクッキーは胡椒とハチミツ味のちょっと変わったクッキーでした。その説明文から一部引用します。

Throughout history, until most recent times, foreign invaders and aggressores have reached for this land which combines Central Europe and the Mediterranean in ideal proportions. They were after the honey, leaving us the pepper. Now when we are finally on our own, we can enjoy both qualities of this traditional biscuit.


Croatiaの今後の平和と発展を祈ります。
[PR]
by Y-Iijima_PhD | 2008-03-24 12:00 | 旅行